声優:清水香里
年齢:実働23年
概要
ロストエレンシアを拠点とする陸上艦『ツァイト・クロコディール』所属、製造ナンバー「W07」の白兵戦用アンドロイド。
ツァイト・クロコディール2代目艦長『ハーケン・ブロウニング』の部下である。
性格は一見クールに見えてその実は毒舌家であり、上司であるハーケンや客である楠舞神夜などに対しても容赦のない言動を見せる。
加えて他人に厳しく、自分に甘い面倒くさがり屋であり、20年間以上人間社会に順応してきたこともあり、良くも悪くもかなり「人間くさい」存在として人格を確立している。
言語機能に一部障害があり「です・ます」口調でうまく喋れないが、彼女は特に気にする様子もなく、自分の性格の一部として受け入れている。ヒドいあだ名をつけるのも特徴だが、これはあくまで平常時の対応。ハーケンらに危害が及びかねない緊急事態の場合には、毒舌キャラを放棄してでも緊急事態を知らせる。
武器は両腕の回転弾倉式のスパイク付き有線ロケットアームと、両踵に装備された蹴りの威力を上げるショットガン「グラスヒール」。
また、両腿武にはミサイルを内蔵、スラッシュリッパーも使用する。
『コードDTD』と呼ばれる強制オーバーヒートモードが搭載されており、起動するとスーツの一部が露出し、頭部バイザーが後頭部へ回される。
更に一人称が「私」から「ボク」になり、性格と口調も豹変して明るく無邪気になり、表情が豊かになる。
ただし、毒舌は改善されない。
このコードは他のコードより優先度が高く、たとえ他のコードが入力されても上書きして解除してしまうという特性がある。彼女にはWシリーズ共通の自爆コードである『コードATA』が搭載されているほか、上位の権限を持つ個体からの制御を受ける『コードPTP』にも対応しているが、これらのコードであっても優先度は『コードDTD』には及ばないため、発動させることで解除することができる。また、彼女には外部からハッキングを受けた際、それに対抗するためのプログラムを自動で構築する能力を持っている。これには『コードPTP』も含まれるため、一度でも彼女に対するハッキングを試みた場合、たとえ成功しても同じ方法は二度と通用しない。
技の名前の由来はソウルゲインの一部武器およびアンジュルグの武器からであり、専用BGMは全てラミア・ラヴレスのテーマ『ASH TO ASH』のアレンジバージョンで見ての通り曲名にもそのまま使用されている。
前半に流れるのが『ASH TO ASH (Ver.EF EXCEED)』(無限のフロンティアEXCEEDでの使用曲)後半に流れるのが『ASH TO ASH Burst』(『EXCEED』での必殺技使用時の曲)
こちらが『ASH TO ASH(Ver.EF)』(無印での専用曲)
名前の由来は、シンデレラのドイツ語読みである『アッシェンブレーデル:Aschenbroedel』から。
ラミアとの関係
同じWシリーズのW17ラミア・ラヴレスとは姉妹のような存在である。
アシェンはW07であり、ラミアはそれの後継型である。言語機能に一部障害があるのも共通(ラミアの言語ベースがアシェン)。さらに、アシェンが持っているコードDTDも引き継がれている。ラミアは一部生殖器官がある人造人間、アシェンは完全なアンドロイドと言う相違点はあるが。そんな2人だが「スーパーロボット大戦OGムーン・デュエラーズ」で初共演する。
ゲシュペンスト・ハーケンに乗せてフェニックス・ショウダウンを使用するとトロフィーが貰える。
「出番です、アシェン姉様」「見ておけ、いずれお前にもやってもらう」「却下でやんす」
生身だから腕ワイヤーもグラスヒールもねえって…後々練習させられることになったようだが。