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オーラバトラー

アニメ『聖戦士ダンバイン』、『オーラバトラー戦記』及び『リーンの翼』に登場する人型マシーンの総称。

他の人型マシンとは異なり、乗り手の「オーラ力」を増幅させ原動力とする、異世界バイストン・ウェルに棲息する「強獣」の甲殻を装甲材に使用する、など有機的・生物的な点が多いのが特徴。

基本的には刀剣「オーラ・ソード」による剣戟で騎士対騎士のように戦うが、火焔砲「フレイ・ボム」やロケットランチャー「オーラショット」などの射撃兵器も開発された。

地上界からアの国の地方領主ドレイクによって召還されたアメリカの科学者ショット・ウェポンによって開発され、多種多様なオーラバトラーが生産されたが、ドレイクの野望に対抗すべく他の国でも独自のオーラバトラーが開発されることとなり、バイストン・ウェル世界を未曾有の混乱に陥れる要因にもなった。

物語中盤、戦乱を憂いた妖精(フェラリオ)の長ジャコバ・アオンによってバイストン・ウェル世界のオーラバトラーおよびその技術産物であるオーラマシンは地上界に追放されたが、そこで思わぬ事が発覚する。バイストン・ウェルに比べ地上界の方がオーラバトラーの力が数倍にもアップすることが判明したのである。その力はオーラショット一発で東京副都心を壊滅させるほどであり、地上界をも戦渦に巻き込む結果となった。

そしてオーラ力の暴走は「ハイパー化」というパワーアップ現象すら引き起こした。

一種のネタとして、虫っぽいロボにタグが貼られていることも多い。

旧作の時点ではぶっちぎりの最強の機体の種類としてこの系列が君臨していた。

その恐ろしさを説明すると

・スーパーロボットでも3~4発で落とす火力(ボスクラスだったら戦艦ですらほぼ1撃)

・あらゆる攻撃に耐える超装甲(おまけにバリア持ち)

・集中程度では攻撃を当てることも避けることも不可能な運動性

・これを持っていないと戦力外確定な聖戦士技能持ち

というレベルである。

比較表現なら最弱レベルのドラムロですらトップをねらえ宇宙怪獣の上陸艇クラスをもいとも簡単に落としてしまううえ、ドレイク軍なら戦力の半分未満でバッフ・クランガミラス帝国、ガトランティスを逆に壊滅させることなんて朝飯前である。

開発がウィンキーから移行した後は段々と常識的な強さに落ち着いており普通に戦えるクラスとなっている。

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