基礎データ
概要
ポケモンXYで初登場したポケモン。
第6世代における数少ないはがねタイプの一匹(他にはギルガルド系統のみ)。
鍵を束にしたような見た目をしており、クレッフィ自体も鍵を集める習性がある。
敵に襲われたときはこの鍵を使って相手を威嚇する。
お気に入りの鍵は絶対手放さない性質を利用し、防犯のために金庫の鍵を持たせるトレーナーもいると言う。
2014年夏に公開のポケモン映画短編「ピカチュウ、これなんのカギ?」の主要ポケモンとなることが発表された。
劇中クレッフィは空間に開いた不思議な鍵穴に鍵を差し込む事で様々な世界に行く事ができる、ただしこの鍵穴は一定時間が経つと消えて無くなってしまう。
鍵穴の先はクレッフィ専用の空間になっておりここではたくさんの鍵穴が出現、消滅している。
クレッフィの世界にはこれまで集めた鍵のコレクションが文字通り山積みになっていてちょっとでもバランスが崩れると…
序盤では大好きな鍵を見つけて某梨の妖精を思わせるハイテンションを見せてくれた。
性能
やや尖り気味の能力を持つクチートと違い、良くも悪くも平均的な能力の持ち主。
しかし、両タイプの耐性が高い事もあり、耐久面は意外と優秀。
特性は凶悪特性の一つであるいたずらごころ。
使用可能な変化技はリフレクター&ひかりのかべ、まきびし、めいそう、でんじはなどがある。
タイプ一致では無いものの、イカサマも使用できるのでいばみが等も単純かつ強力。
いたずらごころによるハメ戦法が猛威を振るう様は、BWのエルフーンを彷彿させる。その使用率の高さと相手をほぼ強制的に運ゲーへ持ち込む害悪極まりない性能から、糞鍵の異名を持つ。
隠れ特性はマフォクシー系統と同じ「マジシャン」だが、いたずらごころの方が強力なのでほとんど使われない。
アニポケ
トライポカロンの案内役を務める男性ムッシュ・ピエールのパートナーとして登場。CVはうえだゆうじが担当。性別はオス(エルのマフォクシー(メス)とダンスしていたので)。
普段はピエールが持つステッキの先端に収まっているが、大会ではプリンセスキーの贈呈役を担っている。