作品解説
2015年11月にマーベラスからプレイステーション・ヴィータにて発売されたADVゲーム。
「爆発炎上バトル」のジャンル名通り、「ENJ(エンジョイ)バトル」と呼ばれる討論において、様々な調査で集めたゴシップを武器に迂闊な発言をしている相手に噛みついて炎上させ勝利する事が目的。
こうざっくり説明すると不謹慎ゲームのように聞こえるが、実際は『逆転裁判』や『ダンガンロンパ』同様の推理アドベンチャーであり、バトルにおいては相手のウソを暴き、真実の姿を曝け出させ、虚勢を張る事の虚しさを問い正し、仄かな友情が芽生えていくという非常に王道で熱く爽やかなストーリーとなっている。
なお、ネットコミュニティを大きく皮肉ったテーマ故か、TwitterやYouTube、ニコニコ生放送など実在するインターネットサイトやSNSなどをモデルにした要素が出てくる他、ネットで流行ったネタが頻繁に登場する上、作中に出てくる用語もかなりオタク寄りとなっている。
また、推理アドベンチャーである以上、過度なネタバレは自粛する様、公式サイトから通達されている。
現在は体験版も配信されているので興味を持った人はプレイを推奨する。
登場人物
- 俺氏(CV:石川界人)
主人公。21歳コンビニ店員彼女いない歴=年齢の非リア充。
普段は気が弱いが、超高性能メガネ「MEGA-NEXUS」をかける事によりハイテンションな性格へと変わる。
- シル(CV:内田真礼)
メガネに搭載された人工ナビゲーションAI。間違ってもSiriではない。
俺氏からは「ナビ子」と呼ばれているが、本人は気に入ってない。
AIの割に非常に感情が豊かで、時に俺氏を罵倒したり直ぐに調子に乗る事も多い。
驚くたびに「んまっ!」と喋る。
- MC(マスターセレモニー)(CV:ゆかな)
ENJバトルの司会者。天上天下唯我独尊を行く愉快犯のような性格。
しかし言動にはコミカルさが残っている。
俺氏にとっての宿敵とも言える人物。
関連タグ
矢口真里 - 宣伝に彼女が起用された。逆効果じゃないのかソレ。
閃乱カグラ - ゲーム内で宣伝されている。
逆転裁判 - パクリではありません、リスペクトです。