小説家の百田尚樹氏が手がけた小説作品であり、2016年2月26日に新潮社から出版された。
イソップ物語や動物農場などに代表される、教訓的な内容を他の事柄にかこつけて表した例え話である寓話作品でもある。
発売されるやいなや、その内容に読者は衝撃を受けて話題を呼び、累計発行部数が発売から僅か3か月で20万部を突破し、瞬く間にベストセラー作品となった。
タイトル通り登場人物は全員カエルであるのだが、内容は戦後の日本社会を風刺した極めてリアルな内容であり、現実社会と照らし合わせることで読む人物は面白いが恐怖を抱いたという感想が多い。