概要
ドラム缶の「缶」を艦隊の「艦」に替えたもので、「ドラム缶」絡みの艦これネタに付けられるタグである。
ゲーム内では、全スロットにドラム缶を搭載した艦娘を指すことが多い.。
東京急行(5-4)の場合
東京急行はレベリングに良し、戦果稼ぎに良し、任務消化に良しのまさに天国のような海域である。また、鈴谷、熊野、卯月、阿賀野らレア艦のドロップも見込めるため、周回する提督は多い。
この海域では、艦隊でドラム缶を合計4つ装備すると、燃料補給マスを必ず通ることができる。そこで、スロットが4つある艦にドラム缶をガン積みする作戦が考案され、航空巡洋艦または4スロット軽巡がドラム艦になることが多い。
彼女たちはドラム艦状態でも砲雷撃戦には参加するため、ドラム缶で敵を殴る様子が描かれることも…。
※砲撃・雷撃・対潜は艦娘の標準艤装で攻撃するため、「ドラム缶カットイン」は起きない。
輸送護衛部隊の場合
連合艦隊の一種「輸送護衛部隊」は、その名の通り輸送作戦を行う部隊で、駆逐艦などの小型艦を中心に編成される。輸送護衛部隊で出撃する海域には、輸送ゲージ(TPゲージ)と呼ばれるものがあり、設定された資源量の輸送作戦を成功させることで海域突破となる。
出撃一回あたりの輸送量は編成や装備などで決まるが、輸送量を増やす装備の一つがドラム缶である。これを多く積むことで輸送量を増やし、出撃回数を減らすことができる。反面、ドラム缶を積むことは戦闘力を削ることになり、輸送失敗のリスクが高くなる。そこで、第一艦隊に輸送用装備、第二艦隊に戦闘用装備を集中させるという戦法が編み出され、第一艦隊の駆逐艦などがドラム艦を担当することがある。輸送量を増やす効果は大発動艇などの上陸用舟艇の方が高いが、これらは入手や量産が難しく搭載できる艦も限られるため、ドラム艦を連れて海域に挑む提督も多いだろう。
まれにある事例
どうみてもドラム缶です。本当にありがとうございました。