概要
第39話「つかみとれ!未来」に登場。
地球の地殻とマントルの間にあるモホロビッチ不連続面という大空洞に巨大都市を建造し生活している。ここの住人はデロス人と呼ばれる。
地上の人間たちがオゾン層を破壊したことで宇宙放射線が地底世界にも降り注ぐようになったために滅亡寸前にまで追い込まれ、自分たちの存命のため人類に全経済活動を停止するよう求めるも受け入れられなかったため「バーサークシステム」を起動。機械獣とデロスの塔という尖塔を使って大気改造を行った。手始めに全世界にあるUDF各国支部を破壊する形でデロスの塔を出現させて大気の改造を行うと共にUDFに壊滅的な打撃を与える。さらに大気改造を行った結果高濃度の酸素を充満してしまい、DASHが不用意に攻撃できなくなってしまった。
彼らは侵略者ではなく地球の原住民族であるため、「地球人同士の争いには不干渉」とするウルトラマンマックスは戦いに関与することが出来なかった。デロス側も地上生物の絶滅を目的としているわけではなく、UDFがバーサークシステム発動の警告を受け入れたことで人的被害は最小限で済んだ。
後に人類に対する認識を改めるが、バーサークシステムは自分たちでも止められなかったため、最終的にはマックスに救われる事となった。
全ての戦いが終わった後は地底で再び眠りについたが、エピローグの70年後の未来では再び地上にデロスの塔が建造されている。
地底人類デロス人
- 身長:1.8m
- 体重:50kg
- 演:シェリー・スウェニー
- CV:山本百合子
モホロビッチ不連続面の大都市に暮らすデロスの住人。フードをかぶったヒューマノイドタイプの地底人。
オゾン層の破壊が原因で宇宙放射線が地底に降り注いだため絶滅の危機に瀕しており、機械人形オートマトンを通じて人類に全経済活動を中止するよう要求するも受け入れられなかった為、防衛システム「バーサークシステム」を起動し、地球環境を太古のものに戻そうとした。
最終的には交渉に訪れたトウマ・カイトとコイシカワ・ミズキの姿を見て心を打たれ、人類への認識を改めたが、一度起動したバーサークシステムを止めることは出来なかった。
機械人形オートマトン
- 身長:90cm
- 体重:35kg
- CV:平野正人
デロスの意思を伝えるメッセンジャー。
そのボディは地底にしか存在しないという「元素118」という新種の元素で構成されており、突如世界中に出現し人類に全経済活動を停止するよう要求した。内部にあるコアからデロス人の映像を投影することもできる。
機械獣
バーサークシステムによって作られる戦闘マシン
- 機械獣サテライトバーサーク
- 機械獣スカウトバーサーク
- 機械獣ギガバーサーク
関連項目
ノルマント・・・・・似たようなポジションか?