データ
登場作品『ウルトラマンマックス』
第39話(最終話)「つかみ取れ!未来」登場
別名 | 機械獣 |
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身長 | 990m |
体重 | 9900万t |
出身地 | 地底・デロス文明 |
概要
地球の地底に住まう民・デロス人達が自分たちを護るために制作した自動防衛システム『バーサーク・システム』が最も厄介な障害になるウルトラマンマックスを100%の確率で倒すために、スカウトバーサークとの戦闘で得られた情報を元に生みだされた最強最後の機械獣にして『ウルトラマンマックス』のラスボス。
今まで様々な方法で「最強」を体現してきたライバル怪獣を踏まえ、「ただ単に滅茶苦茶デカくて硬くて高火力」という実にシンプルな「最強」を体現している。
要塞のような巨体を誇り、体中には無数の機械腕が備わっており、目のような部分から発射する破壊光弾や電流チェーンを武器として使用し、一度はマックスを倒して自身の体に磔にした程の実力を持つ。
しかし、DASHのマックス救出作戦『オペレーション・マックス』で太陽エネルギーを充填したマックスギャラクシー、そして先の戦いで彼の命を救うため分離していたトウマ・カイトの最後まで諦めずに戦おうとする想いが実り、マックスは復活‼
復活し、超巨大化したマックスの『マックスギャラクシー』の「マクシウムソード分身シュート」の猛攻撃により大ダメージを受けた所へ、最後は止めとばかりに放たれた、地球よりも巨大な『ギャラクシーソード』の一撃を受け、消失。それと同時にバーサークシステムも完全に停止した。
余談
2024年現在、ウルトラシリーズで唯一ラスボスを務めたロボット怪獣。そして、有限かつ明確な身長体重両方の数値が明らかになっている中では最大のウルトラ怪獣である(ギガバーサークより巨大なベリュドラやグランスフィアは、体重が明らかになっていない)。
着ぐるみは2人で入るタイプで、大きいためにほとんど動けない。そのため、マックスが動けない敵に苦戦しているように見えないよう、絵コンテにはなかったマックスの空中戦シーンが追加されている。また、監督の八木毅の提案により、巨大感を出すためにミニチュアセットでの撮影ではなく実景に合成されている。
着ぐるみは前足が『ウルトラマンメビウス』のインペライザーに流用された。偶然にも『マックス』最終回の1年後の『メビウス』第49話でもインペライザーが登場している。
脚本を担当した小中千昭は、「4月1日(総集編)の放送分もあるのなら3部作にしたかった」と後に語っていた。
『マックス』最終回の25年前の3月25日は『ウルトラマン80』最終回が放送されていた。
『ウルトラマンタイガ』ではラスボスを飾る怪獣ウーラーがソフビ化されない事が発表され、怪獣ファンの方々が悲しんでいたが、ウーラーの登場以前でソフビ化されなかった最近のラスボスはこのギガバーサークである。
まぁ、こちらはあからさまにソフビ化を考えて無い造形だったから無理もないだろう。ただし『ウルトラマントリガー』ではウーラーの亜種であるメツオーガがソフビ化された。
関連タグ
地底文明デロス デロス人 オートマトン スカウトバーサーク サテライトバーサーク
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