データ
別名 | 暗黒怪獣 |
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身長 | 938m |
体重 | 187万3千t |
出身地 | 暗黒星雲 |
概要
第21話「これがウルトラの星だ!!第3部」に登場。
上記の通り、身長938m、体重187万3千tというウルトラシリーズでも他に例のない超ド級怪獣。
ウルトラ人の間でも暗黒宇宙の伝説の怪獣として知られており、あまりの凶暴さからその制御は不可能だと思われていたが、U40からウルトラマインドを盗み出したバデル族がウルトラマインドの力で精神寄生体となって憑依することでコントロール下に置き、兵器としてU40襲撃に投入された。
口からは白い火炎を吐き出す。これはU40の地表を溶かして地下都市も焼き尽くせるほどの高温である。また凄まじいほどの怪力の持ち主で、U40の施設を一撃で粉砕し、ウルトラ族の戦艦をも真っ二つにした。(600mの山を一撃で破壊できる計算らしい)防御力も非常に高く、弱体化するまではロッキングスパークを無効化したほど。また、顎にある水色の結晶体は目の代わりになる感覚器官のようで、視力はあまり高くない様子。
ウルトラマンジョーニアスとの戦いではその自慢の巨体で圧倒するが、エレクとロトによってウルトラマインドを奪い返されて弱体化したところにジョーニアスによって宇宙空間に運ばれた後地上へ投げ落とされ、大気圏の摩擦熱で燃やされながらロッキングスパークを浴び地上で大爆発した。
備考
無限に成長する、実体がないといった例を除けばウルトラ怪獣の中でも最大級を誇る。後のシリーズでも『ウルトラマンガイア』のゾグ第2形態の666m・66万t、『大決戦!超ウルトラ8兄弟』のギガキマイラの512m・68万2549tと、名だたる巨大怪獣でもバゴンには追いつくスペックを持つ怪獣はなかなかいない。
明確な身長・体重が判明しており、かつそれらがバゴンを超えるウルトラ怪獣は、2024年現在では『ウルトラマンマックス』に登場したギガバーサーク(990m・9900万t)しか存在しない
(体重が不明・測定不能なものでは、ウルトラマンダイナに登場した身長12756kmのグランスフィア、『ウルトラ銀河伝説』に登場した身長4000mのベリュドラも存在する)。