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精神寄生体

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せいしんきせいたい

『ザ☆ウルトラマン』及び『ウルトラマンガイア』に登場する相手の精神に寄生して肉体そのものを変貌させる精神生命体の名称である。

曖昧さ回避

  1. コリン・ウィルソン氏原作の小説の題名。
  2. ウルトラマンシリーズに登場する精神生命体。
  3. 遊戯王OCG効果モンスター。⇒精神寄生体(遊戯王)

本稿では2.について解説する。

それぞれの作品で設定が違うため、作品ごとの設定を解説する。

第19話「これがウルトラの星だ!! 第1部」に登場。

バデル族が盗みだしたの元と呼ばれる神秘の物質『ウルトラマインド』を悪用して生み出した存在。

その正体は『ウルトラマインド』の力で変異したバデル族達で、青白い発光体の姿をしており、バデル族が元となっている為に爬虫類に好んで憑依する性質を持つ。そのため防衛軍将校の中には「ならば爬虫類を絶滅させよう」というとんでもないことを言い出す者まで現れた。劇中で指摘されている通り地球上には爬虫類だけで何百万種といるためすべてを絶滅させるのは物理的にも不可能だし、仮にできたとしても精神寄生体は爬虫類を好んで憑依しているだけで爬虫類にしか憑依しないわけではないため、今後鳥類哺乳類に憑依先を変える可能性は十分にある。

その力は『ウルトラマインド』と直結しており、そこから無限のパワーを得ている為、精神寄生体が憑依して変異して誕生した怪獣は凄まじい巨体と力を誇っており、倒したとしても精神寄生体が存在する限り何度でも別の怪獣に生まれ変わるため、U40最強の戦士であるジョーニアスでさえ手を焼き(戦う前からこれまでの相手とは格が違う事を見抜き、ヒカリ超一郎が変身しようとしたところを一度止めたほど)、一度は命の危機に瀕する程の重傷を負わせることに成功している。

とはいえ、『ウルトラマインド』の力を封じられると途端に弱体化してしまうという弱点も存在しており、最終的にはウルトラ5大戦士たちの活躍で『ウルトラマインド』の力が封じられたことで大幅に弱体化。最後は憑依していた生物諸共撃破されてしまった。

第42話「我夢VS我夢」に登場。

根源的破滅招来体が送り込んだ尖兵の1人。

アルケミー・スターズの創設者の一人であるクラウス・エッカルトと接触。彼らの力に魅せられたクラウスは自ら進んで彼らと同化し肉体と情報を捧げた彼は、根源的破滅招来体の忠実なる僕として光量子コンピューター・クリシスに細工を施してクリシスゴーストを内分に潜入させるなどの工作を行い、藤宮博也が地球人を敵視するように仕向けたり、ガイアアグルを互いに戦わせてゾーリムを召喚する為に利用するなどの事態を招いた。

そして最終的には自身の元に辿り着いた高山我夢の目の前で精神寄生獣 ビゾームへと変貌し、我夢との最後の決戦に挑むのだった。

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  • 突如地球に飛来した精神寄生生命体が初めて“嫉妬心”を体験する話

    タイトルの通りです。 紳士的な態度の侵略者っていいですよね。 話が通じそうで通じない感じが好きです。 ご自由にお使いください。 ご連絡等は不要です。
  • CoCシナリオ

    コギト・エルゴ・スム

     CoCシナリオ第二弾!(第三弾以降登校するかは不明)先日の「逆さ水」とは対照的な長編のシティシナリオです。 マレウス・モンストロルムに記載される比較的マイナーな神話生物・化身を取り上げておりますので、ある程度の経験者も新鮮なコズミックホラーを味わってもらえる……はず。  シナリオの難易度は公式シナリオを参考にしているので高め。一部のイベントのタイミングが決まっていないなど、キーパーの裁量に頼る部分も多く、キーパリング・プレイング共に中~上級者向けのシナリオです。また終盤の戦闘や儀式など、ダイス運に結末が左右される場面があります。 シナリオ形式:シティ 推奨人数:2~5人 使用技能:戦闘技能最優先。次いで〈目星〉〈聞き耳〉〈図書館〉などの探索技能、〈言いくるめ〉〈信用〉〈説得〉などの交渉技能。 推定プレイ時間:6~8時間程度(長いので分割出のセッションを推奨)
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