データ
登場作品『ウルトラマンマックス』
第38話「地上壊滅の序曲」登場
別名 | 機械獣 |
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身長 | 56m |
体重 | 6万3千t |
出身地 | 地底・デロス文明 |
概要
デロス人たちが自分たちを護るために起動させた防衛システム“バーサークシステム”が地上の戦力及び、地上攻撃の最大の障害になるウルトラマンマックスの戦力を分析する為に地上に送り込んだ機械獣。
古代の土偶の一種のような目としゃくれた顎が特徴的な機械獣で、全身が隠し武器の塊のような存在であり、そのボディはDASHの攻撃を受けてもビクともしない程の頑丈さを誇る。
更にマックスへの分析に送り込まれたというだけあり、録音や録画機能に優れ、雑音なく再生する能力を持つ(出典:「決定版ウルトラ大怪獣50大図解超百科」(講談社刊)より)。
強力なパワーと両胸に内蔵された発光器官から発射される破壊光線が主な戦力であり、夜の市街地に突如として出現すると街を蹂躙し、駆けつけたDASHとウルトラマンマックスと交戦を展開
最後は呆気なく『ギャラクシーカノン』を受け粉砕されるが、その戦闘データより後に最強最後の敵・ギガバーサークが生み出される事となった為、その役割は十分に果たされたといえる。
サテライトバーサーク
別名 | 機械獣 |
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身長 | 2.3m |
体重 | 147kg |
出身地 | デロス文明 |
CV | 山田真一 |
第38話「地上壊滅の序曲」、第39話(最終回)「つかみとれ! 未来」に登場するデロス人の地底都市の警備を担当する人間大の機械獣。
自我は持ち合わせていないようだが、機械人形オートマトンと同様にデロス人たちの意思を伝えるメッセンジャーとしての役割も担っており、その腕力は大人1人を軽々と持ち上げる程の怪力を誇っている。
デロス人たちとの交渉の為に地底へとやって来たカイト隊員とミズキ隊員の前に立ち塞がり、襲い掛かるが2人の態度から地上人を見直したデロス人意思を受け、攻撃を中断。
その後、地底から地上へと戻る2人を見送った。
余談
地底文明デロス系のメカニックは全てさとうけいいちがデザインを担当しているのだが、スカウトバーサークのデザインは彼がメカニックデザインを担当したアニメ作品『THEビッグオー』のビッグデュオに類似している(頭部の形状、巨大な両腕、両胸の武装など)。