概要
今作のカギを握る四大ボス『薪の王』の一人。元は『深みの聖堂』と呼ばれる場所の聖職者だったらしい。
脱走者ホークウッド曰く「人喰いによって薪の王たる資格を得た」らしく、その代償としてか、その姿は既に人のそれをとどめない軟体生物めいたものと成り果てている。
薪の王となった後に深海の時代と呼ばれる何事かを見出したらしく、来たるべきその時代へ向け、苦行と知りながらも神喰らいを始めたという。
容姿
前述の通り、もはや人の姿はとどめておらず、オープニングムービーで棺から姿を現したときには蛸かアメーバのような不定形の物体が棺からあふれ出す、という異様な姿であった。
ボスとして見えた際にはまた別の姿を取っているのだが、それについては後述する。
※以下、重大なネタバレ注意!!!
薪の王、神喰らいのエルドリッチ
復活後、エルドリッチは他の王たちのように自分の故郷に戻ることはなく、冷たい谷のイルシールの向こうにあるかつての神々の王都へと向かっていた。
それを知り、後を追った主人公が対峙したモノ。それは――
『神喰らい』の二つ名の通り、古き神を喰らい、一体となってさらなる異形と化したエルドリッチであった。
かつて冒険した舞台のあまりの変わり様に加え、昔戦い、あるいは制約を結んで仕えた相手のなれの果ての姿に、古参のプレイヤーほど大きな衝撃を受けた。
なお、戦いの中でエルドリッチが使う攻撃手段のいくつかに他の存在を彷彿とさせるものがあり、「彼らも喰らったのでは?」と推測するプレイヤーも多い。
人喰らいにより王の資格を得たエルドリッチは
しかしその玉座に絶望し、神を喰らいはじめた
エルドリッチの王の薪のテキストより
関連タグ
薪の王たち