最初の死者ニト
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さいしょのししゃにと
最初の死者ニトとは、フロム・ソフトウェア製アクションRPG「ダークソウル」に登場するキャラクターである。
最初の火が生まれた後、王のソウルを見出した存在の一人。
『始まりの死者』と称えられ、王たちによる古竜との戦いにおいて、死の瘴気を撒き散らし、勝利に貢献している。
現在では地下墓地のさらに奥、巨人墓場の最奥にて、そのソウルを死に捧げている。
多数の骸骨が寄り集まって、黒いボロ布のようなものを纏ったような異様な姿を持つ。
その手には死者の骨を集めて作られた巨大な剣を持っている。
戦闘においては、多くの骸骨を引き連れ、その大曲剣で叩き潰してきたり、味方がアンデッドなのをいいことに衝撃波でもろともに吹き飛ばしてくるなど大味かつ高威力の攻撃で攻めてくる強敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。
ただし、攻撃は大振りで見切りやすい上に、懐に潜ればほぼ当たらない。衝撃波のような攻撃を放つときだけ離れるようにすればノーダメージも余裕。
また、戦闘開始地点にニトが到着するまでにはそれなりの猶予があるので、その間にスケルトンを神聖武器で倒してしまえば一対一に持ち込める。
ダークソウル全体で見ても穴の多いボスで、終盤の相手にしては楽に戦える。
台詞も何もなく、彼(?)の人格を推し量るものは数少ないが、自らの眷属である「墓王の眷属」に与えるために、自らが手にしているのと同じ大曲剣を内職していることから「意外と可愛い」などと評されたり、自宅に引きこもっていることと「ニト」という名前がニートを連想させることから「最初の無職ニート」などと呼ばれてしまったりと、一部ファンからは愛されて(いじられて?)いるようだ。ちなみに彼は役目を終えて眠っているだけなのでどちらかというと御隠居である。
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