概要
古代の機械のエースモンスターと言えるカードである。
攻撃する時に相手の魔法・罠カードの発動を封じ、守備表示モンスターに攻撃した時、守備力を攻撃力が超えていればその分だけ相手にダメージを与える、いわゆる貫通効果を持っている。
高い攻撃力と貫通効果、相手の魔法・罠カードを封じる効果により、攻撃する時は無類の強さを発揮するカードである。
ただし、発動タイミングが限定されていない罠カードや相手ターンに魔法・罠・効果モンスターによって除去される可能性もある。
また、「召喚条件を無視して」と書かれているカード効果以外では一切特殊召喚できないため、場に出すのにも工夫を要する。
『遊戯王GX』ではクロノス・デ・メディチ教諭が使用しており、彼のエースモンスターである。
彼はほとんどのデュエルで全く違う方法でこのカードを出しており、実技最高責任者としての実力を遺憾なく発揮している。
『遊戯王5D's』でもルドルフ・ハイトマン教頭が使用。
3体並べることに成功したが、遊星に3体とも撃破された。
攻撃名は「アルティメット・パウンド」。
アニメでは初期には魔法・罠カードの発動を封じる効果はなかったらしく、魔法の筒やヒーロー・シグナル等、戦闘を行う場合に発動する罠カードの発動を許している。
中盤以降はOCG版に合されたのか、発動を封じる効果も使用している。
効果テキスト
OCG版
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
このカードが攻撃する場合、
相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
アニメ版
効果モンスター
星8/地属性/機械族/攻3000/守3000
このカードは特殊召喚できない。
このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、
このカードの攻撃力が守備表示モンスターの守備力を超えていれば、
その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。