概要
アニメ映画『君の名は。』に登場し、物語の舞台のひとつでもある宮水三葉が暮らす架空の町。
岐阜県飛騨Z郡にあり、糸守湖を中心に町が形成されている。人口は約1500人。
自然豊かだが、山に囲まれた盆地なため日照時間は短い。
その土地に人が住んだ歴史は千年単位で古い。
湖は隕石落下によって形成され、その隕鉄によりかつては鉄が産出されたため製鉄が盛んだった。
特段の特産品はないが、長い歴史を持つ組紐が伝統品として残っている。
北側は山で湖との間の平地に住宅と田畑が広がっており、宮水神社や小学校がある。
南部は町の中心部で町役場や商店街、高校がある。
地域性は狭く、ほとんどの住民が互いに顔見知り。
この地域の土建関連は勅使河原建設が担っている。
宮水神社は倭文神建葉槌命(しとりのかみたけはづちのみこと)を祭神として祀っている。
またこの土地には龍神伝説も残っており、巫女装束の飾りは龍を象っている。
宮水神社のご神体は神社の北部の山にあり、すり鉢上になっている頂上中央の巨石が祠になっている。
古来からの記録は江戸時代に起こった「繭五郎の大火」によって多くを焼失した。