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ジョドーの編集履歴

2016-09-23 03:15:10 バージョン

ジョドー

じょどー

1979年公開の映画「ルパン三世 カリオストロの城」に登場するキャラクター。

CV:永井一郎

概要

カリオストロ伯爵執事にして、腹心中の腹心。

伯爵を「殿下」と呼び、忠義を尽くしている。


表向きは伯爵の身の回りの世話などを受け持っている執事であるが、実態はカリオストロ公国が持つ裏の顔、偽札作りや暗殺を統括しており、特殊暗殺部隊「カゲ」の指揮官も兼任している。カリオストロ公国の警察機関に当たる衛士隊への影響力も強い。

直接の描写は無いが石川五ェ門と渡り合えるほど身体能力が高く、特に重要な任務の場合は、自ら「カゲ」のボディアーマーに身を包んで前線に赴く事もある。


クライマックスで、伯爵の死を悟った時は「これでカリオストロも終わりだ……斬れ」と石川五ェ門に介錯を頼むなど、伯爵への忠誠心は並々ならぬものであった様子。

ちなみに伯爵からの評価は、ジョドーがルパンに翻弄され何度か失態を演じても然程咎める様子が無かった事から、彼への信頼度はかなりのものである事が窺える。


特殊暗殺部隊「カゲ」

各国の諜報機関も恐れる、ジョドーが率いるカリオストロ公国特殊部隊。文字通り影のように集団で現われ、刺突用の鉄の爪、腕部に仕込まれた収納式の刃で標的に襲い掛かる。専ら接近戦用の武器を用いるが、状況によっては銃火器を携行する場合もある。


全員が黒装束の下に装備している衝撃吸収を兼ねた特殊合金製のボディアーマーは、次元大介のコンバットマグナムのほぼ密着状態から発射された弾丸を頭部に受けても傷一つ付かず、後に対抗策として用意した対戦車用ライフルの直撃でも吹き飛ばされるだけで突破は出来ず、作中では五ェ門の斬鉄剣でのみ破壊可能という非常に強固な代物。おまけに前述の通りマグナムの接射を頭部に受けてもほぼノーダメージ(通常、頭部にマグナム弾を喰らおうものならば装甲で弾丸は止められても衝撃まではそうそう殺しきれるものではなく、よくて重度の脳震盪や脳機能障害、下手をすると首をへし折られかねない)という点から鑑みると、防弾能力のみならず避弾経始や衝撃吸収能力も驚異的なレベルであると言うほか無い。

なお、バリエーション(?)として、軽装備で水中戦専門の「水カゲ」という一団もいる。


ゲーム作品『ルパン三世 カリオストロの城 ~再会~』

劇場版の後日談を描いたプレイステーション用ソフト『ルパン三世 カリオストロの城 ~再会~』では、カリオストロ公国の女王になったクラリスに仕えている。彼女によると伯爵の死をきっかけに心を入れ替えたとの事で献身的に働いており、作中での回想シーンでは劇場版ラストで姿を現したローマの街の発掘調査を手掛けるなどもしている。


しかし、実際は伯爵を復活させるべく暗躍しており、その資金繰りのためにゴート札の密造も再開。死者を蘇らせる程の力を持つ「真のゴートの秘宝」を、ある人物と共謀して探し求めている。


ちなみに、劇場版では家族構成といった彼の素性は明らかになっていないが、ゲーム内でのカリオストロ城内の探索時に、アイテムとしてジョドーの家族が写った写真を入手出来る。光の反射などで隠れているために判別は難しいが、写っているのは恐らく彼とその妻子と思われる。

また、シナリオの進め方次第でこの写真をジョドーに返却する事が可能で、この時に珍しくうろたえる彼の姿は一見の価値あり。


余談

ユーザーからは、ルパンを追い詰めた悪役キャラクターの一人であるカリオストロ伯爵の右腕であるため、しばしば伯爵を語る上での要素として取り上げられている。彼自身も劇場版や上述のゲーム作品にて、なかなかの悪役ながら何処かコミカルな姿が散見される個性的なキャラクター性の持ち主であるからか、単独での注目度も高い様子。

また、Googleなどで彼の検索を掛けると、ネタにしやすいためなのか何故か伯爵が彼に掛けた台詞がヒットする。 (「ジョドー、不始末だな」「ジョドーを呼べ!」など)


関連イラスト

これぞ執事!(`・ω・´)


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ルパン三世 カリオストロの城 カリオストロ伯爵 執事

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