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正式タイトルは『バトルスピリッツ ブレイヴ』(点無し)。

概要

バトルスピリッツ 少年激覇ダン』の続編で前作の二年後の姿を描いた作品。

前作のファンタジックな雰囲気とは打って変わってSF色が強く描かれており、「子供向けとは思えないほど重いエピソード」の存在や「狂気じみた人物作画」等、ハードな作風を特徴とする。

それゆえに「深夜31時のアニメ」と呼ぶ視聴者もいるとか……。

余談

  • 人間のキャラクターデザインは前作に引き続き湯本佳典氏、魔族のデザインは後に最強銀河究極ゼロを担当する石川てつや氏とバトスピアニメの作画監督二枚看板が担当している。作画によって細かな特徴違いがあるので、見分けてみるのも一興。
  • 製作陣の「記録より記憶に残る作品を」というコンセプトの元に作られた今作は、その手加減のない重く熱いストーリー・衝撃的な結末と共に視聴者の記憶に残り、年月を超えて尚人気が高い。2016年4月10日のバトスピダブルドライブ界放祭で販売された「少年激覇ダン」「ブレイヴ」のレジェンドカードバトラーズプレイシートハンカチは、開場からわずか1時間程度で完売してしまったり、2016年に行われたグッズ化をかけた人気投票・リバイバルカード化をかけた投票では見事にトップを飾るといった結果にもつながっている。
  • ただし非常に重い作風もあって上からはかなり注意されたとのこと。バトルスピリッツ覇王は真逆の作風になったほか、逆にバトルスピリッツソードアイズは今作を意識したとも言える世界風刺が見られた。

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