ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

上里翔流の編集履歴

2016-10-03 11:35:44 バージョン

上里翔流

かみさとかける

新約とある魔術禁書目録の登場人物の1人にして(おそらく)上条当麻と対を成す重要人物の1人。

概要

新約13の終盤、突如として“真正の魔神”、ネフテュス娘々の前に現れた自称平凡な高校生を名乗る謎の少年にして、禁書目録ラスボス、あるいはその前座的ポジション候補と思われる存在。


何処の街にもいそうな平凡だが優しい声をした中肉中背の茶色い髪をしたごく普通の少年だが、その言動はどこか悟りを開いた者が繰るような退廃的かつ優しいが何処か不気味さを醸し出すかのような感じを持たせるものとなっている。彼もまた、平凡な高校生を名乗っており、平凡な高校生でいたいとも思っているようだ。

その結果、自らや周囲の人間を『平凡』でなくなる要因を作った魔人達に凄まじいまでの憎悪と殺意を抱き、それらを完全に撲滅する為、行動する事になった。


上里勢力、と呼ばれている大量の少女(100人超)に慕われているが、少女たちは彼の右手のみに引き寄せられていると思いその事を嫌っている。上里勢力は上里を盲信しており、彼のためなら死体一つ二つ埋めてくることなどを躊躇わないと言われている。

去鳴という義理の妹がおり、彼女からも慕われている。


当初、自らに極めて近い存在である上条当麻と同類だと考え同情していたが、その思想や信念、価値観、そして自らに備わった能力や自らを慕ってくる者達への考え等は、彼と完全に相容れないものとなっており、本人からも徹底的に否定された事で、「降って湧いた幸運を享受しているハーレム肯定野郎」と口汚く罵り、以降は卑劣な手段を用いてでも、本気で彼を殺しに掛かろうとする。

しかし、『魔神への復讐』や『魔神を庇う上条当麻を殺す事』については、「お門違いの八つ当たり」「魔神を全滅させて理想送りが消滅しても周りの取り巻きバカが元に戻る保証はどこにもない」と、去鳴から否定的に見られている。


その右手には上条の“幻想殺し”と対になると推測される『理想送り(ワールドリジェクター)』が宿っており、僧正を殺された復讐をなさんとしていた娘々始めネフティス以外の魔神たち(少なくともキメラ、テスカトリポカ、ヌアダ、プロセルピナ)をその能力を使って“新天地”と呼ばれる新世界へと追放した。

なお、僧正、ゾンビは既に殺害されていた為、オティヌスとはまだ出会っていない為に追放はされていない。


物語の裏で暗躍している『人間の王』・アレイスター=クロウリー及び彼の旧友にして木原一族の1人?(1匹)である木原脳幹ですらその存在を知らない完全イレギュラー的存在であり、何故かローラ=スチュアートだけが彼の存在を知っていた様だが、その理由は現在の所不明。





理想送り(ワールドリジェクター)

翔流の右手に宿っている正体不明の力。


現時点では“理想郷”を願った対象者を『新天地』へと送る(追放する)力とされるが、他にも全力状態のネフテュスが創造した“位相(世界)”を軽く握り潰しており、“幻想殺し”と同じくその性質や詳しい能力については謎の部分が多い。


早い話が『北斗の拳』のトキが得意とした『北斗有情拳』に相手を魅了して引き寄せる力を+したかのような能力。


描写や作中の説明から推測するに当麻の“幻想殺し”とは同質にして全く真逆、対極に位置する力で、願い、夢、可能性を集積した希望の力(ローラ曰はく幻想殺しが半端な形だったばかりにあらゆる魔術師の夢を受け止めきれず、横から溢れる形で凝縮された別の夢)、本人によれば相手に救いを齎す力であるらしい。


その為、魔術を究めて神様にまで到達し、既に願いを叶えてしまった存在である魔神たちは常に次なる新天地に理想を抱いてる為にこの力の前では希望に満ちた誘惑にかられ、安心を求めて容易く餌食にされてしまうという“魔神殺し”に最適な能力ともいえる。


アレイスターが企てている“プラン”の為の手順を簡単に捻じ曲げることが出来るイレギュラー的な力である為、今後重要な役割を担うと推測される。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました