声：一龍斎貞友
概要
まる子の母であり、さくら家の中では、働き者かつしっかり者。
まる子（たまにひろしや友蔵）に「（コラッ、または馬鹿）まる子！」（ひろしや友蔵の場合は、「もう、お父さん!」「もうおじいちゃん、まる子を甘やかさないで下さい！」)「おバカ！」「ノリタカー！アアッ！ノリタカー！！」と叱ったり、「あたしゃ情けないよ・・・」と嘆くのは定番。特にぐうたらなまる子やひろしに怒ったりあきれたりしている。また、姉妹ゲンカを止める役でもある。
上記のように厳しく口うるさいが、根は優しく心配性なお母さん。まる子とさきこのことを、とても大切に思っている。
旧姓は小林。
まる子たちからは、「まんじゅう」などとよく言われるが太っていることを指摘されるのが嫌らしく、ダイエットを試みるが、うまくいかない模様。 若い頃は今とは違い「モガ」と言われるほど美人で可憐な容姿をしており、おしとやかな性格であった。
甘くないお汁粉を作ったことがあるらしい。
まる子のクラスメイトに対しては基本的に親身かつ優しく接しており、特に藤木のことを卑怯者呼ばわりせず彼に同情している数少ない人物である。ただし、友蔵が「藤木って誰だっけ？」と質問した際には、まる子たち（おばあちゃんは除く）と共に「卑怯（な男子）」と答えたり、藤木が小遣い帳をドブに落とした話ではまる子たち（おばあちゃんは除く）と一緒に笑っていた時もあった。
アニメ初期頃は髪の色は黒髪で、性格もおちゃめな面が多少あったが、アニメ中期・後期は冗談が通じずちょっとしたことで怒るなどやや大人気ないな部分も見られた（ただしアニメ初期でも、一部では自分の失敗にシラを切る調子のいい面、自分の大事なオパールをまる子が失くした時は「あんたなんて嫌いだよ」と何時になく激怒するなどかなり感情的な面も描かれた）。
ただし上記の通りいつの時代も、本当は子供思いのいいお母さんなのは変わらない。
