人物
「スプリガン12」の一人で別名「国崩しのブランディッシュ」。8年前の時点でルーシィとは同い年で、右太ももに国の紋章がある.
頭に2本の十字架のような飾りを付け、コートの下に首輪とビキニを着用した女性。面倒事を嫌うマイペースな性格で、与えられた任務を放棄するなど適当な行動も目立つが、ゼレフの命令には気分に関係なく従う。基本的に無表情だがスターマンゴーのジェラートが食べられなくなった際に泣くなど感情の起伏が激しい。実は花粉症。
グレイに「マカロフ以上」と言わしめる程の強い魔力の持ち主で、その力は国を崩すとも言われる。物体の質量を変える高レベルの魔法を使い、島一つをも巨大化・縮小化させたり体内の腫瘍すらも正確な位置が分かれば消滅させる位に小さくすることができる。
ハートフィリア家に仕える使用人であるグラミーの娘。母が預かっていたアクエリアスのことを「ご主人様」と呼び幼少期は共に遊ぶほど仲が良かったが、その鍵がレイラに渡りグラミーが死んだことで「レイラが鍵を取り返すために自分の母を殺した」と勘違いし、レイラに復讐心を抱くようになる。
活躍
自国に侵入したエンジェルとその合流者であるナツ達を捕えるためにカラコール島に訪れる。そこでマカロフの生存を伝えた上でカラコール島を縮小させてアラキタシアの大陸に近づかないことを忠告し、アルバレスに帰還した。
イシュガル侵攻時にはマグノリアに侵入してルーシィの家の風呂場に現れ、彼女がレイラの娘であることを見抜いたが、アジィールの「砂の世界」で舞った花粉に苦しんでいる隙にカナに気絶させられた。
その後は捕虜として「妖精の尻尾」の牢に入れられ、牢内で部下のマリンに殺されかけた際にルーシィ達に助けられる。そこでレイラと自分の母の関係を明かしルーシィを殺そうとするが、現れたアクエリアスに星の記憶を見せられ母を殺した真犯人がゾルディオだと知り涙を流した。ルーシィに「母達みたいに友達になろう」と呼びかけられ、アンチエーテルナノ腫瘍にかかったナツを救った後に気持ちの整理をつけるために自ら牢に戻った。