- カルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』の主人公
- 『GUNSLINGER GIRL』の登場人物
ピノッキオ(ガンスリ)
天才的な殺し屋
得意な得物はナイフ
育ての親であり、五共和国派の一勢力「ミラノ派」の中堅幹部であるクリスティアーノの指示で、フランカ、フランコと行動を共にする。
(声:岸尾だいすけ)
以下、本編のネタバレ
モンタルチーノに潜伏していた時、公安部員の消息を追ってきたヒルシャー・トリエラ組にアジトに踏み込まれ、トリエラと交戦になるも、義体であるトリエラを素手で気絶させ、フランカ、フランコと共に逃亡する。
その際、ピノッキオはトリエラの所持していたSIGを奪ったのだが、そのことが元で、トリエラとは奇妙な因縁が出来たのだった。
数ヶ月のち、当局に逮捕されると言うクリスティアーノを助けにピノッキオはミラノに戻る。
そこで再びトリエラと出会い、戦うことになったのだが………。
【ピノッキオの過去】
10年以上前、クリスティアーノが仕事で暗殺しにいった際、その家の地下室に監禁されていた少年がピノッキオだった。
そこから連れ出し、名前をつけ、天性の才能を持つピノッキオをクリスティアーノは殺し屋として育てた。最初は損得勘定からピノッキオを助け出したクリスティアーノだったが、いつしか、損得以上の愛情を持って接するようになっていったのだった。
そんなこともあり、ピノッキオはクリスティアーノを「おじさん」と呼び、自分の命の恩人であり、自分の全てだと思うようになる。
そして大好きなおじさんを助けるために、ピノッキオは……。
一番最初の暗殺の仕事で、目撃者の女の子を射殺することになって以来、女の子と銃が苦手になる。