曖昧さ回避
- 「ランスシリーズ」の登場人物
- 「銀河英雄伝説」の登場人物→ルパート・ケッセルリンク
このページでは「ランスシリーズ」に登場する魔人ケッセルリンクについて解説する。
概要
SS420年に魔人となったカラー出身の魔人。
ケイブリス派に所属するカラーの魔人。魔人四天王の一角でその実力はケイブリスも評価している。
その容姿は外伝に当たる「鬼畜王ランス」では「眼鏡を掛けた細身の中年紳士」と言った佇まいだが、本編(いわゆるナンバリングシリーズ)では「筋肉質な体格の美丈夫」となる模様。尚どちらも長髪で眼鏡をかけた髭の紳士だが、鬼畜王では黄色い髪、正史では白髪。
出身種族であるカラーは本来女性しか存在しない種族だが、三代目魔王スラルに仕える際に彼女の騎士になると決めて自らの性別を男に変えた。
同じくケイブリス派に所属する魔人ジークとは紳士仲間にあたる。ガルティアとは鬼畜王では絡みはなかったが、正史では同じ主に仕えたもの同士で良好な関係。
鬼畜王では、ケイブリス派リーダーのケイブリスの事は醜いので嫌いだが、穏健派のホーネット派が(カラーを迫害してきたからかどうかは不明だが)人間に友好的なため、ホーネット派には所属する気がないという設定。だが、ホーネットが劣勢の時は「私がケイブリス様にとりなすから」と降伏するように言うなど、彼女を気遣っていた。
正史におけるケッセルリンクは、ケイブリスの目的にも特に興味がなく、使徒を守れればそれでいいというスタンスであるため、戦争にはあまり興味を持っていないが、逆を言えば使徒を守るためならば容赦のない一面を見せる。
また食券イベントで「困った女性を助けるのは性分」と話していて、大変なフェミニスト。
女性たちをケッセルリンクの城に大量に送り込み、城の食糧を減らすという兵糧攻め作戦を行ったときは、使徒のメイドたちが女性をかくまうのをやめるように遠回しに言ったときも、ケッセルリンクは女性たちを見捨てることができず「見捨てたりはしない」と言い切っていた。
ランスから奴隷として扱われているシィル・プラインとシーラ・ヘルマンを攫ったがシィルもシーラもランスの奴隷という立場が満更でもないこと気が付くと彼の元に戻した。
正史ではランス10で初登場、闇統べる魔貴族というキャッチフレーズも登場。
ケイブリス派ナンバー2であることや夜は無敵の実力者などの設定が追加された。
おなじ魔人であるサテラが「夜のケッセルリンクは無敵」と称するなど夜は無茶苦茶強い(ただし夜でもケイブリスにはかなわない模様)。また参考材料としてはNC期最強の魔人である魔人ザビエルの全盛期は夜のケッセルリンクをやや下回るらしい。
劇中では使徒メイドを揃えることで、味方にすることも可能。このときは女性の姿で復活して登場。女性の姿のケッセルリンクは、アリスソフトの過去作であるDiaboLiQuEのジゼルに似た姿をしている。
戦闘時には体力を見えなくする「アモルの闇」や攻撃を大幅に軽減する「ミスト」を使いこなす強敵。「男に容赦はしない」という攻撃で男性キャラクターをダウンさせることも可能。また無手結界を張り直すことが出来るためランスがダウンするとキツイ事になる。
通常魔人は魔血魂となったら何らかの生物に飲み込ませ精神力で勝負し勝った方が魔人となるのだがケッセルリンクは使徒メイドたちの儀式によって弱体化はするもの復活することが可能。
*女ケッセルリンク。魔人になって間もなくはこの姿だったらしい。
技能レベル
剣Lv1
魔法Lv2
呪いLV2