概要
三代目魔王、人間出身。歴代魔王の中では最弱だが博識で世界の構造を解き明かす事で超神プランナーに謁見する方法を見つけ寿命と引き換えに魔王の在任期間の間、魔人に対する圧倒的な権限と無敵結界を得る。しかし、試作段階の無敵結界の力は魔王の力のキャパシティを超えてしまい、その結果、在位500年ほどで消滅してしまう。
料理の腕は壊滅的で香姫に匹敵するレベル。よくガルティアに振る舞っていて、超非常識的な味覚を持つガルティアには好評だった。
無敵結界の祖であり、魔人四天王もスラルが作った制度らしい。
作った魔人はケッセルリンクとガルティア。ガルティアには「獣の王」、ケッセルリンクには「夜の王」の二つ名を与えている。
ガルティアの食券イベントでは、スラルが命日(消滅したと思われる日)にガルティアは食事を、ケッセルリンクは花を、思い出の場所にたむけに訪れていた。このことから二人には特別な女性だったことがうかがえる。
描写は非常に少ないが、最弱で頭脳派で臣下と仲良しで中二病で手料理してメシマズという異色の魔王であったことを匂わせている。
ランス10第二部のラスボス戦でようやく登場…というか、彼女の姿と能力を模した存在として登場。防御主体のテクニカルな戦闘スタイルで、まさに思慮深い知恵の魔王らしさを垣間見れる。
技能は魔王Lv1、魔法Lv2(織音設定)。才能限界やレベルは未決定。