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CV:手塚りょうこ(ミナシゴノシゴト)


魔王ガイの愛娘(人間の女性との恋愛結婚とのこと)にしてLP(魔王リトルプリンセス)時代の魔人筆頭。


鬼畜王ランスに初めて登場し、正史では長らく名前のみ出ていただけだったがランス10でようやく登場した。


しかし、鬼畜王ランスランス10で、ホーネットの性格設定(人間に対する考え方や価値観)が変わっているため、 この項目ではファンから周知されている鬼畜王ランスに登場したホーネットをメインに解説する。




登場作品編集

鬼畜王ランス ランス10


人物像編集

魔物界を二分する派閥「ホーネット派」を率いる魔人。先代魔王ガイの娘で魔人筆頭にして魔物界のプリンセス。魔王と人間のハーフ。


残念ながら魔王にはなれなかったが、父のガイによって次の魔王になるために英才教育を受け容姿端麗頭脳明晰で、魔人ながらお嬢様らしく非常に温和な性格であるもののレッドアイとの戦いで規格外の魔力を見せつけた実力も超一流と完璧超人

ホーネット派の大将で実力だけを言えばケイブリスと並び魔人の中では最強クラスだが、魔人としては優しいお姉さんな上、所属する魔人達が内輪揉め・姉妹喧嘩・むっつりスケベ・裏切者…等の問題を抱えており振り回されることもあるが、彼女を慕う魔人も多くカリスマ性も本物である。 実際、敵側には、劣勢のホーネットを見かねて、ケッセルリンクやカイトみたいに、ケイブリスにとりなすから降伏するようにすすめる魔人もいた。

とはいえその思想が大半の魔人に受け入れられず味方も少ない上、ノスのように裏切る前提で従っている者もいたりするなど部下に恵まれない。鬼畜王ランスでは幼馴染のサテラがルート次第では、ランスに美樹を殺害させて彼を魔王にしてしまうという、とんでもないことをやらかしてしまう(この行動に関しては、サテラ自身が、ホーネットの劣勢や苦境を知りながら魔王即位を拒む美樹をよく思ってなかったこともあり、サテラがランスを魔王にしたのは自分のためでもあると同時にホーネットを思っての行動なのだが)。


鬼畜王ランスでは、ホーネットに関するイベントを強制的に見させられる仕様のため、彼女に対する思い入れが増すようになっている。加えて、人間と魔物の共存共栄を目指し苦境に陥ってもあきらめない毅然とした姿や部下を思いやる優しさを見せたり、ランスに助けられたときは彼を「貴方様」と呼んで深々と感謝を述べたり、サテラや美樹を保護してくれていたことにまで礼を言ったり、美樹の気持ちを尊重して彼女を魔王にすることをあきらめて代わりに護衛として彼女を守ることで父の遺言を守ろうとするなど、礼儀正しく温和な言動から、プレイヤーからの好感度も非常に高かった。



正史であるランス10では、魔王魔人は大陸の生物の上位種という考えを持っている性格設定で登場。人間と魔物は対等という考えだった鬼畜王でのホーネットの印象が強かったファンをかなり戸惑わせた。シーラのように外見のデザインが正史と鬼畜王で変わっているなら、別人と割り切って受け入れられたのかもしれないが、正史のホーネットのデザインは鬼畜王のデザインを受けついだものなので、なおさら割り切れずに受け入れられないファンもいたと思われる。

だがホーネットの思想は父のガイの教育によるものが大きく、魔物が人間より上位種であるという考えが誤りであったことがランスによって明らかになると、そのことを素直に認め、自身の価値観や認識を変えて人間をきちんと見直すなど、ランス曰く「良くも悪くも素直」な娘。堅物で融通が利かないが、裏を返せば、亡き父の遺志を叶えたいという、一途で真っ直ぐな所や、他人に左右されない芯の強さがあるということでもある。

さらに食券イベントCおいての日光との会話や、自身が魔王になれなかった結果、望まずに魔王になってしまった美樹に対し慮り、思わず本心を吐露してしまう様子が描かれており、本当の彼女は思いやりのある、心の優しい少女であることが窺える。

魔人カミーラの誕生パーティーを強襲するルートでは、ことあるごとにランスに父ガイの面影をみたり、ランスにガイを重ねて見るなど、かなりのファザコンであることが描かれている。


第二部では魔王になったランスに仕えている。魔人筆頭として主君であるランスを守るべく、アメージング城に攻め込んできたエールたちの前に立ちはだかる。

最終的に血の記憶(魔王の魔血魂)の暴走により魔血魂を失い、才能とレベルを除けば普通の人間となる(魔王と人間のハーフなので亜人という説もある)。

エンディングでは、魔王の座をほっておいて飛びだしたランスに代わり、魔軍を纏めることになる。


その他情報編集

鬼畜王時点での設定と現時点での設定が混ざっているので注意。

身体能力編集

性別:♀ 元の種族:人間(魔王と人間のハーフ)

年齢:171歳 地位:魔人筆頭

魔人化した時の魔王:ガイ

作成した使徒:賢者ケイコ

現在レベル:210 才能限界:320 (旧設定であるがハンティ・カラーを除き最高の才能限界だった)

技能レベル:魔法LV2 聖魔法LV2 剣戦闘LV2(技能表記に関しては聖魔法ではなく神魔法の誤植らしい、ランス10におけるカード情報は神魔法LV2である)


鬼畜王ランス初回版付属の設定集では、次期魔王となるべく教育を受け。あらゆる知識を身に着けた完璧な存在と記されている。




正史と鬼畜王の違い編集

正史では魔王の設定は凄惨でシビアな設定であり、ホーネットが生まれた経緯も、ガイが大勢の人間の女性を孕ませた結果唯一生まれたのがホーネットとなっていて(さらに母は出産時に死亡)、かなり暗いものになっている。

鬼畜王の頃は正史ほど魔王設定も凄惨ではなかったため、ホーネットが生まれた経緯も違っていると思われるが(人間と魔物の共存共栄を目指すホーネットの温和なお姫様然な態度から、ガイとホーネットの母は恋愛結婚だったとも考えられる)、はっきりと明かされてはいない。

いずれにせよ、ガイにとってはたった一人の愛娘であり、孤独なホーネットに遊び相手(サテラ)を連れてきたり、ホーネットの回想から、ホーネットがガイから可愛がられていたことには間違いないと思われる。




ファンからの扱い編集

報われキャラである。あくまで鬼畜王はIF設定とされるが、鬼畜王ではどうあがいてもケイブリスに凌辱され、味方に振り回され加入は最後半で最強クラスの設定に比して活躍の機会が無い。(強い分加入が早いと問題だし、だからこそケイブリスが悪役として引き立つとも言えるが)

特にほぼ全てにおいて非の打ち所の無いお嬢様でありながら、野蛮で異形で醜悪なケイブリス相手に肉奴隷同然の身に落とされるという展開に、在る者は大いに同情し、在る者は大いにS心をくすぐられた。

そのためか二次創作SSなどではランスとラブラブになったり、凌辱から純愛まで幅広いエロイラストも描かれ、強敵を相手に大活躍したり公私エロともに魔人の中では高い人気を誇った。



人間関係編集

魔王ガイ

父。彼女にとっては尊敬できる父親だったらしい。


サテラ

幼馴染にて親友。とはいえ理想や思想を共有しているわけではなく鬼畜王や10ではやや方針に違うところも。

03では彼女から呼び捨てされていたが、設定が変更されたのか10では様付きだった。


ケイコ

ホーネットの使徒。彼女に忠誠を誓ってるがそれ故にリトルプリンセスのことが不満だったらしく小川健太郎を利用して継承の妨害を図った。


シルキィ・リトルレーズン

派閥の部下。忠義神厚い部下の一人。


魔人アイゼル

派閥に所属する部下。美しい彼女に忠誠を誓っていた。


魔人ノス

派閥の重鎮。しかし若く経験の浅い彼女を利用してるだけで本意は別のところにあった。


ラ・ハウゼル

派閥の部下。忠義心厚い部下の一人。


ラ・サイゼル

敵対派閥の魔人。ハウゼルを取られたと思っている。


魔人カミーラ

敵対派閥の魔人。ホーネットはカミーラの嫌いな美少女であるうえに、自分が正しいという考え方(カミーラ曰く『自分が正しくお綺麗だと思っている生意気な小娘』)がケイブリス以上に嫌われていた。


ケイブリス

不倶戴天の敵同士。ただホーネットはケイブリスの努力して成り上がったという点は認めている。ケイブリスも戦闘力については自分を倒す可能性があると評して警戒している。


ランス

正史ではホーネットに父を思い起こす人間として描かれていて、出会った当初は人間というだけで見下していたが、ケイブリスを倒したことにより彼を認めることになる。その後、八代目魔王となった彼に仕えることになる。



関連イラスト編集

魔人ホーネットに関するイラストを紹介してください。

センシティブな作品センシティブな作品

魔界の梅雨



別名・表記ゆれ編集

ホーネット  魔人筆頭


関連タグ編集

鬼畜王ランス ランス10

ランス(アリスソフト) サテラ 魔王ガイ

魔人(ランスシリーズ)

ヨークタウン級三番艦ホーネット…名前の元ネタと思われる軍艦。ランスシリーズは軍艦から名前を取ったキャラクターが多い。

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