ゲーム概要
ミナシゴノシゴトとは2021年2月からFANZAGAMES/DMMGAMESより配信開始されたブラウザゲーム。愛称は「ミナシゴ」。
一般版とR-18版の2つが存在している。FANZAGAMESで提供され、R-18版が本家なのだから当然エロゲである。対応端末は当初はPCのみだが、App Store/Google Play版が2021年9月からリリース予定で、スマホにも対応するようになった。
様々な神話をメインに中世から近代までの世界観を混ぜた「ニルヴァーナ」を舞台にプレイヤーはミナシゴや戦神達と大魔王の打倒を目指していくことになる。
いくつかの作品とコラボイベントを実施したことがあるのだが、イベント終了後でもストーリーは閲覧可能。ただし、コラボイベントのストーリーを該当ページの全て閲覧しても、配布されていたコラボキャラが参戦するわけではないことに注意。
(同様の手段で一部の配布キャラは入手できるのだが…)
その一方で、コラボ経由で元ゲームなどに触れようという人には……と言うトラップもある。後述関連タグ参照のこと。
黒騎士
主人公(プレイヤー)。大魔王との戦いで記憶をなくした戦神(後述)である。
ミナシゴたちを保護する孤児院「サンサン園」を設立して世話しているため、彼をパパと呼ぶミナシゴが非常に多く、ミナシゴたちを娘として扱っている。
無口でほとんどしゃべらないが、娘たちに言わせるとわかりやすいらしい。
娘たちを愛しく思い保護者としても大切にしているが、R-18版では娘たちに強い情欲を持っていることも指摘されている。
強大な力を持っているが、大きな傷を負っていて基本的には戦えない。にもかかわらずここぞという時に娘たち(ミナシゴ)を守るため命を危険にさらしてしまう。
初期から所持している戦神でもあるが、力を失っていることもありレアリティはSR。
キャラによって紳士的だったりやや乱暴だったりするのはFANZAGAMESあるあるではあるものの、基本的に娘の性的嗜好に合致しているため、一見すると暴力的な内容であっても娘はまんざらでもないようで、嫌われている様子はない。
娘たちの母親役を兼ねている零式には、娘たちと違うベクトルで支えられている。
ミナシゴ
英雄の魂を持つ少女たち。
「悲しみと不幸を背負うことによって強くなる」という残酷な性質を持ち、魔民・戦神・魔王を打倒できる人類の切り札とされる。
※ただし、黒騎士の娘となっているミナシゴたちは彼によって幸福感を得ており、その上で心身ともに成長しているため必ずしも悲しみと不幸のみで強くなるわけではない。
敵対するミナシゴも多いが、黒騎士に保護され娘として扱われているミナシゴも非常に多い。
娘
黒騎士に保護されているミナシゴたち。ゲーム的に言うとバトルでメインを張るプレイアブルキャラクター達である。
新入りならまだしも多くの娘は黒騎士を恋愛・性欲対象として好意を持っている。ただしツンデレやヤンデレもいるため、無害であるとは限らなかったり好意を持つまでに時間がかかったりする子もいるが、黒騎士はそれらを含めて平等に愛している。
経済的に自立した娘たちは孤児院から出て生活しているが、多くの者は(生意気に振る舞いながらも)黒騎士の力になりたいという意識を持つものが多い。
戦神
「戦場」の擬人化であり、別のゲームで言えば召喚獣に相当する強大な存在。とはいえ、外見や普段のコミュニケーションはミナシゴと大きく変わらない。
ラグナロク、カタストロフと言った超有名な戦場もあれば、クリスマスキュウセン、ヨシワラエンジョウといった者も戦神に含まれる。また、R-18版では彼女たちのベッドシーンも存在する。
魔王
世界ニルヴァーナを支配している存在。八柱の魔王が各地を統治している。
R18版と全年齢版の違い
ストーリーの面白さはほぼ変わらないが、やはりR-18版の方が充実している。
- かなり極端にキャラ衣装の布面積が違う。
- ストーリー自体は基本的に同じ
- 一部、セリフが異なる
- 例:全年齢版「…………”赤ちゃん”みたいなものよ」R-18版「…………”赤ちゃん”よ」(キャラ外見が幼いため、明確に性行為をしたという表現を避けるためと思われる。)
- キャラ個別エピソード「娘の寝室」があり、全年齢とR-18で内容が異なり、R-18版のほうが内容が濃くボリュームも多い。ゲーム的に得られる報酬は同じ
- 上記でしか見られない描写があることから、エロを抜きにしてもR-18版の方が深くキャラを知れる
- 全年齢版だとR-18がカットされているため、突然キャラの心境が変わったように見える場合がある
キャラや世界設定的にもR-18版が基本であり、全年齢でも楽しめるという感覚が近い。もちろん、エロが苦手であったりノイズに感じる人にとっても全年齢版がいいだろう。
全年齢版はスマホでもプレイできるという大きなメリットがある。R-18好きであっても、データ連携してスマホでプレイ、R-18はPCで楽しむのもあり。
にじさんじコラボ
スケベに明るいニュイと尊だけでなく、天宮こころも参加しているのを意外に感じたパパ(プレイヤー)やリスナーも多かったかもしれない。
ゲーム内だけでなく案件として配信もされ、その内容は3人のギルドがそれぞれ作られ、プレイヤーはそれに参加して貢献度を稼ぐという内容。
しかしキャラクター実装ではなく報酬として実装されたモチーフ武器は、期間中にログインしてもらえるチケットで交換のため、戦力やプレイに関係なく入手することができた。
それぞれ天宮龍の守り刀(天宮こころ)、魔女の夜の情熱(ニュイ・ソシエール)、寄り添う正義(竜胆尊)となっている。
˗ˋˏミナシゴノシゴトˎˊ˗ 初めてのギルマス、激重ストーリーに咽び泣く。( 天宮こころ/にじさんじ )
【ミナシゴノシゴト】ギルドイベント戦!!!頂点をとるのは誰だ!?【にじさんじ/ニュイ・ソシエール】
【 ミナシゴノシゴト 】ギルド戦前半戦開幕!わらわ軍しか勝たん!【 竜胆尊 / にじさんじ 】
【情報更新!】【「ミナシゴノシゴト」×「にじさんじ」】『人気ライバー参戦!!ギルドイベント』10月開催!!
上記のほか、それぞれのギルドマスターとしての意気込み動画や、イベント本編の配信もされている。
pixivでの投稿傾向
公式絵師によるキャラクターの原画が仕事絵としていくつか投稿されている。
仕事絵は全年齢版のみであるということも手伝い、R-18ファンアートは2025年1月7日時点で投稿数は10(AI除く/AIは16)。R-18ゲームであるにもかかわらず、全年齢のほうが圧倒的に多い(投稿数173)。
※表記揺れで「ミナシゴの仕事」や「ミナシゴのシゴト」とされている場合もある。
関連イラスト
関連タグ
コラボ作品
11eyes ランスシリーズ グリザイア 電脳天使ジブリール 虚無と夢幻のフラグメント G線上の魔王
euphoria:2023年3月17日よりコラボイベントを開催。2024年に復刻開催も実施。その一方で、ミナシゴの公式アカウントが「深刻なネタバレ注意」ともアナウンスをしているのだが……。
姫狩りダンジョンマイスター:2023年6月16日よりコラボイベントを開催。上述のeuphoriaと同様にミナシゴの公式アカウントが「深刻なネタバレ注意」とアナウンスをしている。
RE:D_Cherish!(CRYSTALiA):2024年6月17日よりコラボイベントを開催。上述2例と同様、致命的なネタバレを含むことをミナシゴの公式アカウントが言及している。
にじさんじ(コラボ武器のみの実装で、プレイアブルキャラの実装はしていない)