概要
へびさんという女の子モンスター出身の魔人。魔王ジルによって魔人になった。
性格は我儘で自堕落で人間嬲りが趣味という残忍なお嬢様。使徒で執事のアレフガルドに美女、美少女をさらわせては嬲り、ここでは言えないようなR-18Gな方法で殺す真性のサディストでサイコパス。
過去にゼス王国で二度にわたり「メディウサダーク」と言われる甚大な被害を漏らした。ゼスのマジノラインの前身と言えるマーゼルラインはメディウサの被害から作られたもの。
人間嬲りが好きという点でケイブリスと気が合い、ケイブリスに好意を抱く唯一の魔人。ケイブリスのことは「ケーちゃん」と呼んでいる。ケイブリスの頼みということでシャングリラを侵攻したり、カミーラ救出イベントではお姫様(カミーラ)を早く助けに行ってやれとケイブリスを後押しするなど、ケイブリスに対しては友達思いな面も見せていた。
ランス10では、ケイブリス派としてゼスを侵攻を担当。魔人放送(メディウサがそのときの気分で決めた容姿の女の子をアレフガルドが攫ってきて、嬲り殺すという陰惨な内容)で国民たちに恐怖と精神的苦痛を与え続けていた。
女性であれば魔人ですら守備範囲に入れるランスも、ランスの親しい人間を殺したり傷つけたりしたメディウサの性悪ぶりにはブチギレして、お仕置きセックスもなしでとどめをさした。
プロフィール
出演作品 | 鬼畜王ランス ランス10 |
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年齢 | 1021歳以上 |
出身種族 | へびさん |
身長 | 210cm |
体重 | 166kg |
特技 | 再生、我が侭、石化 |
好きなこと | 女の子をいじめる |
技能レベル | 剣戦闘Lv1 魔法Lv1 |
使用武器 | 安珍 清姫 |
レベル | Lv106/Lv152 |
股間から白い大蛇が生えているという、ふたなりを思わせる設定に加え、2メートルを超える長身と言う好きそうな人も居そうなデザイン(実際、ランスも『鬼畜王ランス』で遭遇した際に『いい女だが…、でかい女だ…。』としばし呆然としていた)
両手は爬虫類の様になっており人を掻き裂くことが斬る。石化能力を持つ難敵だが、彼女の使徒であるアレフガルドの方が厄介で、劇中でもアレフガルドの方が危険視されていた。
ファンからの扱い
自堕落な遊び人気質と前述のサディストぶりとのギャップ萌えから来る独特の雰囲気も相まってケイブリスとのコンビが人気だが、やはりその残忍な性質から「劇中における被害者キャラ(例えば、鬼畜王でのラ・ハウゼルやカオル・クインシー・神楽など)」のファンから恨みを買っているらしく、切られ役としての扱いも多かった。一応女性ユニット虐殺は彼女の使徒アレフガルドが居てこそなのだが。
正史でもゲーム上の展開と性格から人気はあまり芳しくないと思いきや、ランス10人気投票では40位だったことから、キャラとしては印象が強烈だったこともあり、外見の美しさもあいまって、それなりに評価はされている。
ランス10では
正史では10で『魔人メディウサ』として登場。
多少豪華にはなったものの概ね過去作と同じ風貌をしており、残忍な性格と股間の蛇も健在。
今回では、侵略中の街(魔法王国ゼス)の住民(女性)を、執事アレフガルドに誘拐させてきては股間の蛇で犯し殺す様子を、国中にテレビ中継するというトラウマイベントが何度も発生する。
『魔人ガルティア』を討伐した後、すぐにメディウサ討伐に向かうルートであれば被害を発生させないまま倒すことが可能であるが、一度でもゼスを離れ本部に帰還した場合、『ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー』・『カオル・クインシー・神楽』は殺害され、『ウィチタ・スケート』は犯し重傷を負い(劇中では死んだように描かれていたが後に生存が判明)、『リズナ・ランフビット』は凌辱の末に再起不能になるという悲劇的な問題を起こす。さらに攻略が長引けば、仲間がアルフガルドに攫われるイベントが発生し、控えユニットから女性キャラクターがどんどん減っていく。
敵本部での戦闘後で引き分けた場合(トドメをさせなかった場合)、ランスを邪眼で石化させた上で自軍の仮本拠地に誘拐し、無力化させるという行動に出るが、シィルの活躍によりランスが復活。
復活したランスに圧倒されて敗北を察すると、自分の身体を好きなようにしていいと開き直るが、ガンジーを殺し、リズナに重傷を与え、シィルに怪我を負わせたことに対しシリーズを通してもないくらい怒り心頭のランスに相手にされずに無表情で切り捨てられる結末を迎えた。
魔人になみならぬ憎悪を抱く魔剣カオスや仲間達もランスが何の躊躇もなく女を殺したことには驚いた。
関連イラスト
別名・表記ゆれ
『魔人メディウサ』が正しい。
メドゥーサ、メデューサ、メデュウサではない。