工学部コンビとは、DMM.comのオンラインSLG『艦隊これくしょん』のキャラクター(艦娘)、軽巡洋艦娘「夕張」と工作艦娘「明石」の組み合わせである。
概説
呼称の提唱者は↑の画像の描き手であるnatuki氏。
いわゆる「イメージによるコンビ・カップリング」であり、史実での絡みは無い模様。
由来
夕張は大日本帝国海軍の軍艦建造に大きな足跡を残した平賀譲氏のファンであり、装備実験艦として活躍した史実から、戦闘用艤装のデータの収集も担当しているようなセリフがある。
またそれらの影響から、二次創作でも「機械オタク」だったり「艦娘の技術担当」といった描かれ方が多く、機械イジリをしているイラストも多く投稿されている。
そしてこの機械イジリが本職なのが明石であり、アイテム屋娘として長らく在籍したが、2014年4月23日のイベント海域で、E-2のクリア報酬として登場して以降、改めて提督(プレイヤー)の艦隊の戦列に加わった。
専用の装備「艦艇修理施設」を装備して第1艦隊の旗艦に据えることで、自分以外の艦娘を施設1つにつき2隻まで、小破以下の損傷を修理してくれるようになるという、工作艦らしい能力を持つ。
史実ではドイツから最新式の工作機械を多数導入し、「小さな艦艇修理工場」ともいうべき仕事ぶりで海軍を支えている
「開発者」と「修理工」と若干畑は違えど、どちらも機械に強そうなイメージから、少なからずコンビとして描かれていたりする。
というより、ボツになった「艦これストーリーモード」を原作とした準公式コミック『艦隊これくしょん -艦これ- いつか静かな海で』の2巻では明石と夕張が工廠で装備開発に励んでいる描写が有り、あながち間違いでもなくなった。つまり準公式設定と化したのだ。
現在では明石を秘書艦に置くことで発動する「改修工廠」システムで、夕張をサポートに加えることで「14cm連装砲」「九三式水中聴音機」「三式水中探信儀」の3種を改修出来るようになり、ある意味で間接的なコラボが実現したといえる。
ちなみに戦闘時は明石は非戦闘艦であるゆえ終始おどおど。明石改になると多少改善されるものの非戦闘艦が戦闘に臨む悲壮的なものだったり。夜戦も苦手。
一方の夕張は対潜の鬼と呼ばれていたり、夜戦バカ予備軍(元祖の事は自分が言いだしたくせに)だったりと文武両道型。