OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』にて登場した、真ゲッターロボの新たな姿。
概要
物語終盤、恐竜帝国との最終決戦にてオーパーツを取り込んで巨大化し、真ゲッターすらも圧倒する力を得た帝王ゴールの猛攻の前に窮地に立つ一文字號始めとするネオゲッターチーム。
それでも尚決して諦めない號たちの闘志にゲッター線が応えるかのように、
突然真ゲッターロボと號たちをエネルギーが包み込む。
始めはその膨大過ぎるエネルギーに號たちの意識も呑み込まれかけるが、
先代ゲッターチームの呼びかけにより制御に成功。
力の本流をも乗り越え完全にゲッターと一つとなり真ゲッターに新たな進化と姿をもたらしたことで誕生した。
全体的に真ゲッター1をベースとしたデザインとなっているが、更に重厚でマッシブとした体形、
そして真ゲッター1の頃の紅いカラーとは反対に全身が深い蒼色のカラーリングとなっているのが特徴。
モデルは石川賢の画集『闘神』に描かれた「蒼のゲッター1」。
それまで圧倒されていたゴールを逆に赤子扱いし、ゴールの攻撃を防御すらせずほとんど棒立ちのまま全て真正面から受けても一切のダメージを受けないほど。
最後はゴールの腹に突き刺した手刀の一撃で引導を渡し、長きに渡る恐竜帝国との戦いに終止符を打った。
尚、戦闘中は號たちは完全にゲッターと同化してコックピット内のメカと体が融合してしまっていたが、ゴール撃破後は元の真ゲッターに戻ると同時に彼らも無事同化が解除されている。
武装
作中で未使用のためゲッタービームやゲッタートマホークなどの従来の武装があるかは不明。
そもそも上述の通りゴールとの決戦もほとんど攻撃らしい攻撃をほとんどしないまま手刀の一撃だけで葬ってしまっている為あったとしても使うまでもなかったのかもしれない。