概要
本来いる陰我ホラーはゲートを使って陰我に反応し、人間に憑依して人間を捕食するが、ゲートは使わず人間に憑依しない特殊なホラー。
魔導火や魔導輪では反応はしない上に、欲望のまま人間は喰わずに人間界に潜伏している。
特徴
素体ホラーに近い姿だが、灰色と茶色の骨格と筋肉が出ている身体に翼はなくて尻尾も短く、山羊のような角の頭蓋骨のような頭部。
ただし尊士は魔戒騎士に似た姿であり、リベラは頭部が2つある人形の姿で、燕邦はドレスの女性の姿と、固有の姿を持っている。
そして人間態の皮や体の一部などを引き千切って武器にすることが出来る。
正体
本来魔導ホラーは殺戮の闘将と呼ばれた古のホラー、ゼドムによって強化されたホラーを刺す。ゼドムは体内から種子を作り出す能力を持ち、それを他のホラーに埋め込むことで下僕にし、最凶の軍団を作り出そうとしていた。しかし魔導ホラーのプラントと呼ばれる植物を、人間に突き刺せば魔導ホラーに変えることが出来る。さらに刺す前に血をプラントに吸わせれば、その血の主の操り人形と化す。黒幕は魔導ホラーのプラントを使って、さまざまに地位を持つ人間を魔導ホラーに変えて、ボルシティを裏で牛耳っていて最終的には表も裏も完全に支配しようと企んだ。
