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早川史哉の編集履歴

2017-02-05 01:33:00 バージョン

早川史哉

はやかわふみや

早川 史哉(はやかわ ふみや、1994年1月12日 - )は、新潟県新潟市出身のプロサッカー選手。ポジションはDF/MF

来歴

早川選手の出身は新潟県アルビレックス新潟のユースチームに所属し、中学時代から世代別の日本代表として活躍、高校卒業後はそのままトップチームへの昇格が期待されたが筑波大学に進学、在学中に筑波大の筑波大学蹴球部のキャプテンに就任し、チームのトップリーグ昇格にも大きく貢献。

2016年のアルビ加入時にはそのキャプテンシーからいずれはアルビレックスのキャプテン就任は間違いないと思われていた。

プロ入り後

早川選手は当初手薄だった右サイドバックでの起用が予想されたがレギュラーメンバーであった舞行龍ジェームズ選手の故障のため170cmという低身長ながらセンターバックとして開幕から出場する。

数試合は無難にこなすが対策され、なぜだかどんどん動きが悪くなり、しかもベンチ入りすらしなくなる。

無論ファンはアルビレックスがいきなり新人を起用するチームだと知っているためしばらくはベンチの外で勉強させるつもりだろう、と考えていた。あの日までは

病魔

体調不良が続いていた早川選手は4月25日、リンパ節の腫れが認められ新潟市内の病院で精密検査と医師の診断の結果、急性白血病で緊急入院を余儀なくされる

このニュースは日本中のサッカーファンに衝撃を与え、結果的に寄せられる応援のメッセージや支援の動き、またアンダー世代代表やJリーグの各チームによる募金活動やチャリティーオークションなどの支援活動が行われる事になる、なおアルビレックス新潟はそのことへの感謝を各チームに白星を届けることで伝えている

現在、早川選手に対する支援の輪は日本各地のJリーグクラブに広がり、FC東京サポーターの皆さんによる応援断幕作成や、浦和レッズ槙野智章選手が主導によって作られたレッズの選手たちによる励ましの動画、各地のクラブやアンダー代表による募金活動。

海を越えて本田圭佑選手、長谷部誠選手、酒井高徳選手のチャリティーオークションの参加、さらにはBリーグ新潟アルビレックスBBからは五十嵐圭選手も支援のためにチャリティーオークションに参加している。

オークション

チャリティーオークションには日本各地のそれこそ日本代表選手や各クラブの選手のみならず海外のクラブに所属する日本人選手も参加、当初の目標金額は100万円であったがはるかに上回る834万9883円が集まる結果になった。

お金

早川選手を蝕む白血病、本来であれば保険が適用されるのであるが、早川選手はスポ-ツ選手のため怪我のリスクが高く、また薬の制限などのおかげで、入れる保険が制限されている。

その為1日あたりの治療費は63000円とかなり高額になっているうえに最新の治療法には保険が効かないなんて話もチラホラと。

実際チームは選手層がペラッペラなのに数人の選手をレンタルで放出し、給料まで削減という自殺行為に近い運営がなされしかも夏の補強ゼロ

よく2016年残留できたよなあ。

DAZN

ただこの問題は2017年に解決する可能性があり、イギリスの映像会社DAZNがJリーグの放映権を10年2100億円というとてつもない高値で購入、しかもそれまでJ1であれば5000万円の分配金が7倍の3.5億円に増額することも決定。貧乏だったアルビの世界観が一気に変わる事になる。

現在

全国から寄せられる励ましや激励のメッセージを受け、早川選手の寛解に向けた治療は順調に進んでおり、9月には早川選手本人からメッセージが出される事になる。

早川選手のメッセージ

アルビレックス新潟サポーターの皆さん、ご支援をいただいたすべての皆様へ



状況経過の連絡が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。僕は現在、急性白血病からの寛解を目指した抗がん剤の治療中です。治療期間中には副作用の影響で辛いことが多々あり、無気力になることもありますが、何とか元気に過ごすことができています。


白血病であることを公表して、3ヶ月が経過しています。その間Jリーグチームをはじめとする多くのサッカーチームからの支援、また各クラブチームサポーターの方々やサッカーに関わりの少ない方々からも、たくさんの手紙やメール、段幕、千羽鶴などをいただき、皆様からの温かい支援が白血病と闘っている自分にはとても大きな支え、チカラとなっています。本当にありがとうございます。


そしてアルビレックス新潟から復帰のサポートをしていただけること、チームメイトからの励ましにも感謝しています。公表後に新潟のサポーターの方々が試合の際に出してくれた28番のビッグフラッグや段幕、応援をテレビで見て涙が止まりませんでした。自分は決して一人で闘っているわけじゃないんだという思いと、何としても病気を治してまたサッカーがしたいという思いがわき起こってきました。


闘病中にいつも思っていることがあります。それはどんなに辛いことがあっても、常に前を向いて一日一日を過ごそうということです。辛い日があってもそれを乗り越えればきっといいことが待っていると信じています。アルビレックス新潟も残り5試合、決して楽な道のりではありません。僕はテレビでしか応援することができませんが、アルビレックス新潟と共に毎試合闘っています。

サポーターの皆さんも含めたアルビレックス新潟というチームの団結力、熱さを見せ絶対に勝ちましょう!!

We are ONE


アルビレックス新潟 早川史哉


栄光

2016年12月18日、埼玉県の浦和駒場スタジアムで行われたサッカー全日本大学選手権決勝において早川選手の母校である筑波大学日本体育大学に8-0で勝利し実に13年ぶりとなる大学日本一の座に輝く。

1部に復帰した年での優勝というとんでもない快進撃の裏には早川選手に勝利を届けるというチームを結束させる大きな目標があったのが大きい。共通の意識ほどチームを成長させるものはない。

契約凍結

2017年1月10日、この日アルビレックス新潟広報は早川選手との契約を本人がトレーニング可能になるまで現在履行中の契約を一旦凍結すると発表。

これは契約解除に比べこちらのほうが再登録しやすいためである。

また昨年の11月には骨髄移植を行っており、2017年1月現在早川選手の治療は順調に進んでいる。


応援歌

筑波大学

ラーララララララーラー

ラーララララララー

早川 早川

早川史哉 アーレアレ

アルビレックス新潟

STAY GOLD / Hi-STANDARD

オー 史哉 勝利を掴め

俺らも 共に戦おう

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サッカー アルビレックス新潟 筑波大学 白血病

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