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ジフテリアの編集履歴

2017-02-21 18:16:38 バージョン

ジフテリア

じふてりあ

危険な感染症の一種。

概要

ジフテリアは、ジフテリア菌という細菌によって起こる危険な感染症である。

一般的にアフリカ中南米ロシアなどの発展途上国で発生している。ワクチンが普及している日本などの先進国での発生は稀。


感染経路

ジフテリア患者のくしゃみに含まれる唾液を通して感染する。


症状

高熱のどの痛みが吠えるような咳嘔吐がみられる。のどや粘膜偽膜(白い膜のようなもの)ができるのが特徴。

重症の場合、偽膜がのどにつまって窒息したり、神経麻痺心筋炎などを起こして死亡することもある。致死率は10%と高く、危険な病気といえる。


治療

血清および抗生物質を投与する。致死率・感染力ともに高い危険な病気のため、原則、入院が必要である。


予防方法

ワクチンで予防する。


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