概要
高熱、筋肉痛、動悸などの症状が現れる。悪化すると失神、不整脈、ショック、心不全、心停止、突然死にまで発展することがある、危険な病気である。
治療は原則入院して行うこととなるが、ウイルスをやっつける薬は存在し無いので、点滴、安静などで症状を和らげるくらいしか治療法がない。
原因
ほとんどがウイルス感染症の重症化が原因である。心筋炎を起こしやすいウイルスとしては、インフルエンザウイルス、ロタウイルス(赤ちゃんの胃腸炎の原因)、コクサッキーウイルス(手足口病、ヘルパンギーナの病原体)などがある。
ウイルスだけでなく、ジフテリア菌(ジフテリアの病原体)などの細菌感染、薬の副作用、放射線、リウマチなどが原因になることもある。
予防方法
関連タグ
コクサッキーウイルス 夏風邪 手足口病 ヘルパンギーナ ジフテリア ロタウイルス リウマチ