概要
漢字表記は「雲豹」。
体長60㎝~110㎝、尾長60~90㎝、体重15~25Kg。
南アジアと東南アジアの森林に生息。台湾の亜種は戦前から戦後に絶滅したとされる。
木の上で狩りをしたり、木からぶら下がって地上の獲物を襲うことも出来る。
ヒョウとネコの間の存在とも言われ、犬歯の長さの比率が現生のネコ科では最大の種類の一つであり、「現代のサーベルタイガー」と言われることも。
一部では、西表島に伝えられてきたUMA、「ヤマピカリャー」の正体なのでは、と言われている。ヤマピカリャー同様、「対馬のオオヤマネコ」も近年に動物学者や知識人に目撃されているらしい。マタギなどから見られていた?「本州の山にいるデカイ猫」(参照)も、縄文時代に人間に狩られたオオヤマネコの生き残り…は流石にないだろうか。ヤマネコやヒョウ、トラ、ライオンも大昔は日本にいたが、人間の影響が絶滅に関係していたかは不明。