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ゲルショッカーの掟の編集履歴

2017-04-27 21:47:17 バージョン

ゲルショッカーの掟

げるしょっかーのおきて

『仮面ライダー』に登場する敵組織・ゲルショッカーの規律。

概要

仮面ライダー』第80話より登場した新敵組織・ゲルショッカーの内部規律。

表向きはショッカーとの合併で発足したとされるものの、事実上はショッカー首領の意思に基づく、ゲルダム団による粛清で成立したゲルショッカーらしく、弱肉強食が貫かれている。


初出はカルビー(当時はカルビー製菓)が1971年から1973年まで発売した『仮面ライダースナック』に封入されていたカードとされる。2003年復刻版ではカードナンバー365(表面はブラック将軍の勇姿)の裏面に記述されている。


ちなみにカルビーは『仮面ライダー』のスポンサーだったが、これはカルビーの創業社長・松尾孝と『仮面ライダー』の制作会社・東映常務の岡田茂が旧制県立広島第一中学校(現・広島国泰寺高等学校)の先後輩の関係だったため。


本文

全9ヶ条から成る。

(表記はカード原文のまま。()内は読みやすいように変更)


  1. めいれいにしたがわないものはころす。

(命令に従わない者は、殺す。)

  1. 敵にまけたものは、ころす。

(敵に負けた者は、殺す。)

  1. しっぱいしたものは、ころす。

(失敗した者は、殺す。)

  1. 平和をあいするものは、ころす。

(平和を愛する者は、殺す。)

  1. 友情をだいじにするものは、ころす

(友情を大事にする者は、殺す。)

  1. なまけもの・おくびょうものは、ころす。

(怠け者・臆病者は、殺す。)

  1. ちこくしたものは、ころす。

(遅刻した者は、殺す。)

  1. 病人けが人は、ころす。

(病人怪我人は、殺す。)

  1. おや子、兄弟も組織のためには、ころす。

(親子、兄妹も組織の為には、殺す。)


ネットでの用法

箇条書き約束事ネタの元ネタとして、『帰ってきたウルトラマン』の「ウルトラ5つの誓い」と共に使われることが多い。

「約束事(禁止行為)をしない者(した者)は」の後に句点をおいて、「殺す。」とオチを付けるのが基本。

アレンジとして、「、殺す。」の「殺す」の部分を別の言葉に置き換える、原文では設定されていない「10番目の掟」を設けてオチにする、などのバージョンがある。

いずれの場合でも、元ネタが汎用性に富んでいるので、作者の大喜利センスが問われる。


公式の動き

2009年6月、「東映ヒーローネット」限定通販としてバンダイより、その名もズバリ「ゲルショッカーの掟Tシャツ」として発売された。2013年に9月に再販予定である。

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