概要
別名「レイス家」。
大地の悪魔と契約したユミル・フリッツを始祖とする、エルディア人の王族。表向きは、ウォールシーナに領地を持つ貴族だが、正体は壁内で最高権力をもつ一族。
パラディ島に移住したフリッツ家が、壁内でレイスと名乗ったことから現在に至る。
よって、国王に反対し、大陸に残ったフリッツ家と壁内で暮らすレイス家は、遠い親戚関係に当たる。
エルディア人の中でも、レイス家の血を受け継ぐ者は、代々『始祖の巨人』を継承する役割をもつ。
フリッツ家
レイス家
145代フリッツ王
または初代レイス王。
100年前にパラディ島で三重の壁を造り、人々の記憶を改ざんし、レイスと名乗った。
いわば本作の舞台を作った全ての元凶。
また、記憶の改ざんの影響を受けなかったアッカマーン家や東洋の一族は、現在に至るまで迫害されることとなる。
彼は「不戦の契り」を交わし、以降『始祖の巨人』を受け継ぐ者は、その力を上手く使いこなすことができなくなる。
また、『始祖の巨人』を受け継ぐ者は初代レイス王の思想に縛られることを意味する。
なぜ不戦の契りを交わしたのか、彼の真意や目的は未だもって不明。