概要
近鉄の特急型車両の愛称の1つ。正面が30000系と似ているためよくビスタカーと間違われるが、こちらは平屋建て。ビスタカーと間違えないよう気を付けよう。
‘‘サニーカー’’の名称は鉄道アナリストの川島令三氏が名づけたもので、近鉄側は正式な名称として認めていなかったが、その後、近鉄でも使用するようになった。
正式的には12400系が「サニーカー」と記され、派生形式の12410系と12600系は「最新エースカー」と記されている。
2016年からは新塗装へ移行している。
該当車両
12400系:4両編成3本。1978年にブルーリボン賞を受賞。
12410系:3両編成で製造されたが、のちに中間車1両を追加。4両編成5本在籍。
12600系:メイン画像の車両。4両編成2本。
同世代の特急型車両
16010系:南大阪線系統の車両。2両編成1本のみの少数派。車両愛称は「吉野特急」で定着しているが、車体はサニーカーのものと同等。