概要
タルトと共に戦う魔法少女。神聖ローマ皇帝の妃であるバルバラ・ツェリスカの娘で、ドラゴン騎士団の一人。お嬢様じみた口調や容姿など、貴族的な印象を与える人物。身に纏う装束には、ドラゴン騎士団を象徴する記章が刻み込まれている。ドラゴン騎士団の一員であることに誇りを持っており、ドラゴン騎士団を侮辱されるとたとえ宰相相手でも刃を向けようとする等、少し怒りっぽい。イメージカラーは赤。ソウルジェムの位置は髪で隠れてるが右耳のイヤリングで、十字架を二つ縦に重ね並べたような形。変身中の姿は、ぶ厚めの片マントと貴族のような派手な衣装を身にまとっていた。笑い声は「にょわほほほ」。
固有魔法は不明。武器は剣と斧がついた銃剣系の五連ライフルで、射撃・斬撃の他剣斧部分を相手の武器に絡めて取り上げるという芸当もでき、銃を巨大化して高火力の弾丸を放つ「デア・ドラッヘ・リントヴルム(竜の雷火)」という巴マミのティロ・フィナーレを彷彿とさせる大技も持っている。
余談だが、彼女の母が従軍したフス戦争は「歴史上最初に個人用の銃器が兵器として投入された戦争」であり、彼女がマギカ世界における歴史上最古の「魔砲少女」である可能性は非常に高い。
前称のメリッサとの一件で彼女を天敵と見なしている。