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ユウリ様

ゆうりさま

魔法少女かずみ☆マギカの唯一(オンリーワン)クッキング魔法少女である。 4話にてその本性を現しかずみ☆マギカでも高い人気を誇る。
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概要編集

髪型は金髪ツインテール、服はかずみと似ている(露出的な意味で)。枝分かれしている帽子やスカート部分はワインレッド色になっている。1巻裏表紙からピンクのボディスーツを身にまとっていると思われたが、2巻の表紙とおまけページにてピンクの部分は単に肌が露出している事が判明(あのピンクの部分は正体を伏せるためにしたんだろうか···)。

魔法少女かずみ☆マギカでは1話より登場、かずみたちの前に姿を現し、人間をイーブルナッツによって魔女モドキ化させていた。使い魔の牛「コルノ・フォルテ」を従えており、様々なことに利用している。非常に荒々しい性格をしており、かずみをしつこく狙っている。


キャラクター編集

4話 5話までのネタバレを含みますので閲覧には注意して下さい

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冒頭では記憶喪失の全裸かずみをトランクに詰め込んでお持ち帰りしようとしたり、里美に変身してかずみを不意打ちするなど、やり方は手段を選ばず非常に危険な思考を持つ。全裸かずみ入りのトランクをぶつかった拍子に間違えてしまうなど、ドジっ子にもほどがある。また、気分が高まるとやたらとハイテンションになる様子。

ユウリの目的は「プレイアデス聖団に対する復讐」であり、今までの魔女モドキ化やかずみへの攻撃は全て聖団への復讐のために行なってきたもの。最初は気づかなかった海香も、帽子を外したユウリを目にした途端驚愕していた。時折、かずみとユウリとの間に過去のフラッシュバックが写る描写もあり、記憶喪失のかずみとの間にも何かあった可能性がある。

第3話では里美に変身しかずみに不意打ち、銃の一斉射撃とバインドで動きを封じ、使い魔のコルを召喚して仕留めようとしたところで聖団に妨害される。そして頭に血が上ったのか、攻撃するならしてみろとかずみに銃を突き付け、人質に取るなど過激なことを仕掛ける。

問題の4話ではジュゥべえとプレイアデス聖団が和んでいるところに空から奇襲して不意打ちのレーザー攻撃をぶっ放し、総崩れになった聖団6人に向かって一斉射撃で戦闘不能にしハイテンションなご様子に。反撃しようとするニコに対して即座に「魔法果たし状付き」矢文で撃ち抜いて行動不能にする抜け目ないユウリ様。それに紛れてかずみをさらい、聖団をあすなろドームに誘き出し、かずみを中央の地下舞台から台座椅子に縛りつけ登場させ、自身はスポットライトを浴びながら登場する。


かずみ☆マギカ第5話にて、ついにユウリ様のある秘密が明らかになった。ユウリ様の本名は「あいり」といい彼女本人は偽ユウリであった。4話「イーブルキッチン」にて、ユウリ様のフラッシュバックで肩車をしていた短髪の娘がユウリ様だった


願いの内容編集

5話のネタバレとなります

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彼女の願いはユウリに"なる"こと。つまり別人なのである。余命3か月と宣告された少女杏里あいり。一人の親友であるユウリはあいりに金のスプーンをお守りとして渡す。するとあいりの不治の病は完治する。そしてあいりはユウリにお守りとして持っていたスプーンを返した。

だが、あすなろドーム料理コンテスト決勝戦で親友のユウリは突然と消息を絶ってしまう。ユウリを探すあいりは突然現れた魔女空間に迷い込んでしまい、そこで注射器の形をした魔女と遭遇。あいりを襲うその瞬間、不意打ちを仕掛け大きな矢で串刺し魔女を撃破する魔法少女たちが。彼女らはプレイアデス聖団で当時かずみはいなかった。あいりは魔女に襲われるところを聖団に守ってもらい、感謝する。

当初あいりは気づかなかったが、ユウリに返していたお守りのスプーンが落ちてあったのに気づき、そして近くに現れたキュゥべえから都合の悪い部分を省かれた真相を聞く。ユウリはあいりの病を治すために契約し、後にほかの難病患者も魔力によって治療していたが、魔力の消耗によりソウルジェムを濁し魔女に変貌した事を。

当然他の情報を告げなかったキュゥべえが原因で、ここからユウリを殺した復讐だとして契約した。彼女は願いでなく"呪い"でキュゥべえと契約を施されたのである。そしてキュゥべえからユウリを殺した少女達がプレイアデス聖団であることを教えられ、彼女達にユウリの敵討ちを決意したのだ。

そして彼女は···。編集

後にプレイアデス聖団の面々を襲撃してかずみを拉致し、かずみを助けに来た聖団のメンバーや狂暴化したかずみと戦い彼女達を圧倒したが、強大な魔力を連続して使ったためにソウルジェムが汚れきり、かずみに止めを刺そうとした直後、苦しみだしてしまう。察知したサキがジュゥべえをあいりに差し出すが、あいりはジュゥべえを撃ち落してソウルジェムの浄化を拒否。

そして彼女のソウルジェムは孵り、かずみ達の目の前で巨大なハートの形をした歪な魔女へと姿を変える。その魔女には心臓が二つ確認出来る···何故かはお分かりだろう。

かずみはあいりを助けようと、魔力で肉体のみ元の姿に戻させるものの意識までは元に戻らず、最終的にかずみ達の手で倒された。 後にあいりが手にしていたスプーンはかずみの手元に渡った。 尚、かずみの命を狙っていた理由は現時点では不明。一応誘拐を頼まれていたはずなのだが···。

イーブルナッツは元々あいりが作ったものではなく彼女同様聖団を憎悪するものから提供されていたことが18話で判明。この時、かずみ誘拐を依頼された模様。ちなみにこの依頼者、聖団を憎んでいる以外にも、えらく高いテンション、横文字の多用、妙な迷言など、ユウリ様と共通項が妙に多い。また下記の名言集にもある悲鳴合唱団というワードが気に入ったのか彼女も使用している。


戦闘スタイル編集

非常に多彩な能力を持っており、当時本家やおりこ☆マギカに比べるとあまり強くないと言われていたかずみ☆マギカのキャラクターの中ですさまじい強さを見せつけた。不意打ちで放ったイル・トアンゴロロでプレイアデス聖団の7人を一瞬で戦闘不能状態にし、矢文を撃ち込みかずみをさらっていくほど。射撃・格闘双方で高い能力を持っており、かずみとの戦闘では銃の斉射と弾丸から変化したバインドでほぼ一方的な優勢を保ち、聖団に攻撃されてもすぐに離脱するなど判断力も高いところが窺える。遠距離型と思われがちだが近距離の格闘戦も非常に強く、5話では本気で襲い掛かったかずみを軽くいなしながら逆に戦闘不能に追い込む程。腕力も非常に高いようで、5話では魔女(使い魔の可能性あり)を素手で引き裂いて倒している描写がある。

特徴的なのが使い魔「コルノ・フォルテ」を召喚して運送や攻撃を行なうことが可能、まどか☆マギカにはいなかった魔法タイプである。また何気にかずみ以外の対魔法少女の経験の豊富な聖団メンバーと直接戦闘にならないようにうまく立ち回っている。


以下、その戦闘方法

  • アクセサリーから変化した多数の拳銃「リベンジャー」による斉射(巴マミの一斉射撃に近い)
  • 弾丸を変化させ、相手を束縛するリング状の呪縛
  • 他人に変身する。願いの内容からして、恐らくはこれが願いから派生した彼女の魔法であると思われる。能力まで使えるのかは不明
  • 牛型の使い魔「コル」を召喚する「コルノ・フォルテ」(独自に指示することが可能)
  • かずみ魔方陣内の範囲を大爆発させる「イル・トリアンゴロ」(聖団が全員戦闘不能&公園にでかい穴が開いた)
  • 矢文に魔力でCG映像文を付着させて送る
  • 非常に強力な結界(触れると吹っ飛ばされる威力、無理に触ると大火傷するほど)
  • 悪意の実(イーブルナッツ)を埋め込み人を魔女モドキ化(上記にもある通りこれはユウリ様本人の能力というわけではないが)

あいり時代の馴れ初め編集

とらのあなでかずみ☆マギカ2巻を購入した場合に入手出来る特典SS「ユメイロスプーン」にて、ユウリとあいりの過去編が掲載された。内容的にはあいりが魔法少女になるきっかけとなった過去話編であるが、このSSであいりとユウリの馴れ始めが明かされた。しかし、その馴れ初めは非常に強烈であった···。

  • 登校拒否になったユウリの家に雨の日に訪れ、「帰って」というユウリの言葉を無視して部屋のドアに居座り続ける
  • ユウリが学校のゴミ箱に捨てた料理を全部回収して食べた
  • ユウリの料理が悪くないことをユウリを指先までずっと観察していて見抜いていた
  • クラスの女子の1人がユウリに嫉妬して腹痛を装っていたことを見抜いていた
  • 上記の件は全てユウリと友達になるためのチャンスだと思って無実を証明しに来た
  • 将来は探偵になりたいと思っている

備考編集

ファンの間での愛称は「ユウリ様」、4話で自身から名乗った事による。

  • 「悪魔の調理場=イーブルキッチン」「唯一=オンリーワン」など横文字を多用する
  • やたらと特徴的な迷言が多い、詳しくは下記にて
  • 4話で色々とはじけてしまったおかげで、パっとしなかったかずみ☆マギカのキャラの中では断トツの人気を誇っている、当初はクール系のキャラクターだと思われていたがその本性は復讐系のハイテンションな厨二魔法少女だった!
  • 上記の件も踏まえてか、鬼柳京介と関連付けられることも
  • 4話からのかずみの本章を開幕させたキャラである、故に3話まではプロローグの位置付けだと言われており、かずみ☆マギカの評価を覆したありがたい魔法少女である。
  • 単行本1巻では3話までしか収録されておらず、ユウリ様が本領を発揮し物語が動き出す4話が収録されていないため、かずみ☆マギカで随一の人気を誇っているにもかかわらず、まんがタイムきららフォワードの連載を読んでいる人以外には魅力が伝わりにくかった。もし1巻に4話が収録されていれば単行本組みのかずみ☆マギカの初期の評価ももっと高かっただろう
  • 5話でのユウリ様、もといあいりの魔女化と回想は読者に衝撃を与えた、キュゥべえによって復讐心を利用された彼女に救いがあると信じたい→ダメでした
  • 飛鳥ユウリの本人を「真ユウリ」、あいりを「ユウリ様」「あいり様」と呼ぶのが一般的になっている
  • 当初は1話でのトランクの入れ替わりも何らかの計画性によりわざと行ったのではと考察もされていたが、18話で別にそんな事は無くガチでドジっ子によるミスだったことが判明。

ドジっ子ぶりにもほどがある。

  • こんな感じにインパクトのあるユウリ様の6話というあまりに早い退場に多くのファンが惜しみ、かずみ☆マギカの行き先を危ぶんだ。しかし、ソウルジェムをコレクションする二重人格の魔法少女やら、突然魔女化したと思ったら復活するやら、聖団の動向が怪しかったり、回想でマミさんが出たり、とんでもない秘密がかずみにあったりと次第にユウリ様のインパクトも忘れるほどの展開が発生しまくったので杞憂だった。

ユウリ様名言集編集

ようプレイアデス、このユウリ様のことが気になるご様子で!」(4話)

覚えてないのォ? 私にとっては唯一(オンリーワン)でもあんたらにとっては十把一絡だもんねぇ?」 (4話)

悲鳴合唱団最高!」(4話)

「でも許してあげない」(4話)

しゃらくさいんだよ! ちゃんと読んでよラブレター」(4話)

ならお前はアホだ! アホだ! アホ毛!」(4話)

ようこそイーブルキッチンへ、プレイアデス」(4話) /> 「ここは悪魔の調理場。今宵はこの私、魔法少女ユウリがおまえたちにとっておきの料理を振舞ってやる」(4話)

アブラカダーブラ」(4話)

「聞いたか「仲間」だってさ! プレイアデス! かずみ! おまえ何も知らないんだな!」 (4話)

ホントにあんたたちにとってその程度の存在だったんだね」(4話)

私はおまえたちに復讐するために還ってきたんだ!」(4話)

メインディッシュ、マギカアラビアータの完成だ······アレ?」(5話) /> 「新入りのチビがアタシに勝てるとでも?」(5話)

効果はあったみたいだ   なあああああああ!」(5話)

ははっ、いいね、もっと見せてよ、人殺しの涙をさ」(5話)

教えてやる、かずみ。こいつらは一度、アタシを殺したんだ」(5話)

「プレイアデスが正義の味方と思った? 残念。こいつらは魔法少女を殺す悪魔の集団だよ。」(5話)

こいつらはアタシの一番大事なものを奪った。だからね、アタシはこいつらの一番大事なもの、あんたを殺すの」(5話)

イルトリアンゴロ」(5話)

「助けて、ユウリ! ユウリと一緒に美味しいもの、たくさん食べたい!」(5話)

「これ、魔法のスプーンだね!」(5話)

このお守り、返しておくね。神様、今度はユウリをお守りください」(5話)

私、ユウリを殺した奴らに『ありがとう』って!」(5話)

私はユウリの命を引き継ぐ! 私を···アタシを···!! ユウリにして!!」(5話)

「人殺しが聖職者気取りとは笑わせる!一人残らず殺してやるから。」(5話)

待ってろよ、ユウリ。仇はとってやるからな」(5話)

ユウリごめんなさい、もらったいのち、こんなの」(5話魔女文字)


マギアレコード編集

イベントThe_Cuddly_Despairsでサキの口から言及されている。


関連イラスト編集

センシティブな作品魔法少女ユウリ★マギカ


魔法少女かずみ☆マギカ 魔法少女まどか☆マギカ 魔法少女おりこ☆マギカ

かずみ ジュゥべえ キュゥべえ プレイアデス聖団

飛鳥ユウリ 杏里あいり


ヒュアデス


巴マミ 本家まどか☆マギカで早期退場した高い人気を誇る銃使いつながり。マミのマスケット銃は単発式だが、ユウリのリベンジャーは連射可能という違いがある。後に回想でだがかずみ☆マギカに登場した。

暁美ほむら 個人のために契約した、元が病弱な少女つながり。契約前後の性格違いも共通点として挙げられる。


若葉みらい 同作に登場する個人へ執着するキャラつながり


水波レナ 固有魔法が「他者の変身」つながり


仮面ライダーゾルダ・・・不治の病、銃を使う、牛型のモンスターを召喚するという点が似ている。ただしユウリの過激な行動・言動は彼と敵対していた凶悪犯罪者を思わせる。

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