神奈川県川崎市川崎区に鎮座する金山神社で毎年4月第1日曜日に開催される祭り。
「でっかいまら!」「でっかいまら!」
概要
金精信仰の代表として挙げられる日本三大奇祭のひとつ。
早い話が「かなまら」(男のシンボルをリアルに模した御神体)を御輿に載せて担ぐ祭りで、御神体のほかにも地元の商店街などの組合が作った「かなまら」の御輿もその前座として練り歩く。上のセリフは御輿を担ぐときの掛け声である。
出店では「かなまら」を模した飴や商品が立ち並び、婦人会主催による「大根の早削り」などが催しされる。
金精信仰についての概略
古代から続く、子孫繁栄と豊穣を祈願する『男根崇拝』に端を発する信仰。
日本各地で信仰されていたため、今でも農村部にその信仰を残す場所もある。
供物としては大根などの根菜類が多い。なぜかとは……、まぁ…お察しください。