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トリックスター(遊戯王)の編集履歴

2017-07-02 13:25:06 バージョン

トリックスター(遊戯王)

とりっくすたー

トリックスターは、遊戯王OCGのカテゴリーの1つである。

概要

トリックスター(奇術師、詐欺師などを意味する)と、根や花などに毒を持つ植物をモチーフとした名前を有するカード群。CODE OF THE DUELIST(2017年4月15日発売)にて初登場。

登場当初の段階では、光属性・天使族のモンスターで統一されている。


1回1回のダメージは小さいが、緩い条件で発動するバーン効果と、通常召喚時にサーチなどを行う効果を持つモンスターが幾つか見られる。そのため、こつこつアドバンテージをとりつつ連続バーンを与えるのがコンセプトと思われる。

バーンが小さすぎるとの意見も稀に聞かれるが、真紅眼の鋼炎竜の例があるので、単なる産廃とはいいきれない。長きに渡り無所属のモンスターに頼り気味だったグリードバーンデッキにとって侮れないカードもあるため、地雷デッキに組み込むのも一興。


現在のカードプールでは、リンク召喚ならびにエクシーズ召喚を得意とするが、ペンデュラム召喚はあまり得意ではない。融合召喚ギミックを併用する場合は、通常召喚権を増やす効果モンスターを有するジェムナイトが候補に挙がると思われる。


2017年に登場してまだ日が浅いうえ、カードが少ないため、大会などでの成績はなし…と、思いきや、チェーンバーンやメタビートギミックと相性が良かったらしく、神奈川県の公式大会などで好成績を収めたという情報が出てきた。

また、発売後ほどなくして罠カード「トリックスター・リンカーネイション」と特定カードを組み合わせることで相手の手札を全て除外するという凶悪すぎるコンボが発見され、俄かに注目を集めている。

さらに通常のドローに加えサーチ・サルベージなど全ての「カードを手札に加える」行為で反応しバーンダメージを与えるマンジェシカの存在でさらに凶悪なデッキ性能が明らかになった。

場に揃えるのもキャンディナやステージがあるためかなり容易。3枚揃えると相手はドローのたびに1200ものダメージを負うことに。もちろんリンカーネイションとの相性は最高で先行1キルさえも可能。

他にもバーンダメージ加速のお馴染みのお供の悪夢の拷問部屋、グリード・便乗などドローに関係するカードならばすべて好相性という範囲の広さも注目されている。

アニメでは・・・

遊戯王VRAINSにおいてブルーエンジェルこと財前葵が使うカード。

針のようにチクチクとバーンダメージを与え、トリックスター・ホーリーエンジェルの攻撃力を上げるのを「効率的な戦術」とPlaymakerは評している。


また、ブルーエンジェルのスキル「トリックスター・フロード」は、このカテゴリのカード1枚を手札コストとして発動し、相手は手札が3枚になるようにドローする効果である。

一見、ハンド・アドバンテージの損失というデメリットにしか見えないが、バーン効果を持つこれらのカードとのコンボを前提としたテクニカルなスキルである。


一覧

下級モンスター


リンクモンスター


魔法・罠カード

(2017年4月にOCG化されたもののみ記載中。)


関連タグ

カード 遊戯王OCG 天使族

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