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パンドラ(聖闘士星矢)の編集履歴

2017-07-08 22:38:46 バージョン

パンドラ(聖闘士星矢)

ぱんどら

聖闘士星矢シリーズに登場する人物である。

原作ハーデス編、ロストキャンバスネクストディメンションに登場するハーデスの側近である人間の女性。

詳細は各作品で差異はあるものの、長い黒髪に黒衣という容姿やハーデスの側近として冥闘士を指揮するというポジションは共通である。


原作ハーデス編

16歳。ハーデスの名代として冥闘士を統括し、逆らう者には冥界三巨頭といえど容赦しない。

OVAの声優は坂本真綾


パンドラの名前が本名ならフルネームはパンドラ・ハインシュタインということになる。


元々はドイツにある美しい自然に囲まれたハインシュタイン城に住む裕福な令嬢で、優しい両親と使用人達やペットに囲まれて笑顔あふれる安らぎに満ちた幸せな生活を送っていた。しかし本編開始の13年前に自家の倉庫にあった禁断の小箱を開けてしまい、アテナの封印を解いてヒュプノスとタナトスを復活させてしまった。

やがて妊娠中だった彼女の母の胎内からハーデスの魂が産まれてしまい(本来の胎児を食って成り代わったのだろうか)、それに伴い城内にいた彼女の家族、使用人、ペットや植物に至るまで彼女以外の命が全て失われた。

以降はヒュプノスとタナトスに指示されるまま、ハーデスの「現世の姉」という名の奴隷として生きることとなり、生家の城もハーデス城として乗っ取られた。

それ以来その内心は絶望と諦めで満たされていた。


間もなくヒュプノスとタナトスの指示で、ハーデスの肉体として一方的に選ばれた当時赤子のアンドロメダ瞬を拉致せんと来日し瞬を守ろうとするフェニックス一輝と争うが、一輝が必死に抵抗し瞬を抱える手を離そうとしなかったことと、赤子の瞬が小宇宙を発揮したことで諦めていったん撤退、その事件にまつわる一輝の記憶を薄れさせる処置をしていた。

当時パンドラは3歳、一輝は2歳だが、7歳でも黄金聖闘士になり、10歳が14歳を半殺しにする世界なのでそこはそういうもんだと思っておこう。


以後は冥闘士達の指揮を執っていたが、攻め入ってきた聖闘士達や城戸沙織らの戦いを通じて自らの過ちに気づき、ハーデスを倒すのに失敗してコキュートスで氷漬けになっていた一輝を救出、彼に自身の本当の願いである家族達の敵討ちを託すべくヒュプノスとタナトスから与えられていた次元を越える首環を彼に渡してエリシオンに行けれるよう取り計らうも、裏切り者としてタナトスに殺害されてしまった。

神の依代


LC

OVAの声優は水樹奈々。19歳。


アローンをハーデスとして迎えるが、ハーデスと化したはずのアローンが親友であったテンマに心惑うことを恐れ独断でテンマを殺そうと動いたり、サーシャと直接対決するなどかなり戦闘的な面もあり、性格も原作と比べるとテンマから「ヒス女」と呼ばれるほど高飛車故に短気である。


また鎧をまとって戦ったり、露出度の高いコスチュームを着用するシーンもあり、結構な巨乳に描かれている。

パンドラ


ハーデスの姉及び冥王軍の幹部になる前は裕福な城主の娘として平穏に暮らしており、かつては主人公テンマの後の親となる杳馬パルティータが仕えていた。その頃は同年代の友人がいなかった為に自身と同じ目線で話してくれるパルティータを唯一の友人として慕い、彼女と自身の母が宿した子達の誕生を楽しみにし、彼らとの幸福な生活を夢見ており、テンマが生まれた時は喜んで赤子の彼を可愛がっていた純粋な少女だった。


しかし、自身の母が妊娠していた弟・つまりハーデスの魂は杳馬によって持ち去られてしまい母の腹は空っぽになり弟は生まれず、その後母や使用人達の凄惨な死を目の当たりにし、近しい人間を全て失い、追い討ちをかけられるように双子神から「お前の存在意義など、その弟なくしてはありえない 」「 すべてを失いたくなくば弟を奪い返せ、邪魔者は殺せ 」と言われた事で、ハーデスの姉という立場でしか自分の居場所が見出せなくなってしまい弟ハーデスに強く固執し、彼に仇なすものは容赦のない冷酷さを持つようになってしまった。そしてそのまま冥王軍を率いる女幹部に祭り上げられたのだった。


そしてハーデスの魂を持ち去った犯人を同時に失踪したパルティータだと思い込んで、怒りのままに追っ手を差し向けて彼女を殺害してしまった。現在は当初パルティータに関する記憶を押し込めて封印しており、弟分になるはずだったテンマのことも忘れていた。


だが、魔宮・土星にてテンマやサーシャ達と対峙した際にサーシャの言葉をきっかけにその記憶が蘇るも、直後に現れた杳馬から十数年の時をえて真実を打ち明けられ、自らの愚行にショックを隠しきれず、さらに蘇ったパルティータと再会した時は怯えて「 何が嘘で何が真実か分からない 」「 神々のコマとして生まれ利用され、いつも真実を捻じ曲げられて隠される。聖戦に一番翻弄されてきたのは自分 」と錯乱するが、彼女の優しい言葉で油断して報復を受けてしまう。その後も真実から目を背け続けパルティータとテンマに襲い掛かるもパルティータに返り討ちにあってしまう。


だが、最終的にはパルティータの本心を知り、その覚悟を見届けた後は彼女に対する想いを改めて、かつて殺そうとしたテンマとも素直な言動ではないが一応和解し、その後はハーデスの思惑とは違う行動を起こすアローンを止めようとハーデス城に帰還するも彼に返り討ちにあい殺されたかけたが、ラダマンティスに救われる。その際彼から『生きろ』と言われて自らの罪を受け止めつつも前に進んで生きる決意をした。


故に聖戦後も最後まで生き延び、エピローグではタナトス・ヒュプノスの封印された箱をハーデス城から開放された城の倉庫にしまい、利用されてはいたが上司でもあった彼らに別れを告げて、同じく生き残ったチェシャと共にいずこかへと旅立った。


NDのパンドラ

聖闘士陣営を仲間割れさせて自軍の容易な勝利を収めるべく工作をさせており、水鏡を脅迫し三巨頭の地位を与えて冥闘士に引き込んだ。


別名・表記ゆれ

パンドラ

関連タグ

ロストキャンバス 聖闘士星矢 ネクストディメンション 冥闘士

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