空賊
くうぞく
航空機に乗って襲撃行為をする盗賊のこと。
概要
武装した航空機で一機または一団で他の航空機や地上の町、海上船舶を襲撃し略奪する盗賊のこと。
歴史上実在したことがない架空の存在で(※)、SFやファンタジーなどで登場する。
海賊や盗賊のイメージをそのまま空に移したものがほとんど、世界観によっては科学的な航空機だけでなく、魔法による乗り物が登場したりする。
※アフガン戦争を取材した、戦場カメラマンの手記には、ソ連軍のヘリコプターがアフガン人の遊牧民を追い回して着陸し、金品を強奪したとする証言が記載されている。軍隊なので賊にはならないが、空から奇襲し略奪を行うという意味では空賊と言えなくはないかもしれない。
登場作品例
- ドーラ一家:『天空の城ラピュタ』
- マンマユート団:『紅の豚』
- 紅山猫:『エレメンタルジェレイド』
- ゲッコーステイト:『交響詩篇エウレカセブン』
- カルタッファル:『ラストエグザイル-銀翼のファム-』
- ファイナルファンタジーシリーズ
- 天空のクラフトフリート
- エースコンバットインフィニティ(傭兵派遣会社への蔑称として登場)
- ラブ・ハート:『スカイラブ』・『KOF XIV』等