基礎データ
※ありじごく: ひこうタイプと「ふゆう」の特性を持つポケモンを除き、逃げられなくなる。
※かいりきバサミ: 相手に「こうげき」を下げられない。
※ちからずく: 追加効果のある技の追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になる。
進化
ナックラー → ビブラーバ(Lv.35) → フライゴン(Lv.45)
概要
第一形態で攻撃力100という高い数値を誇り、
特性ありじごくを持つためリトルカップ(未進化限定ルール)等では非常に活躍した。
素早さは10ととても低く、ナックラーより遅いポケモンはゴンベしか居ないため、トリックルームでサポートすれば有利に戦える。岩技や先制攻撃などのサブ技も豊富に覚えるが、高い攻撃力からの一致地震が何よりも強力。なお、ビブラーバに進化すると攻撃力が下がってしまい、フライゴンまで進化しても100に戻るだけである。
また、じわれなどナックラーの時にしか覚えられない有用な技を多く持つ。
しかし、「じわれ」等の「ナックラーの時にしか覚えない技」の一部は、遺伝技に設定されていない。つまり産まれた時点で「じわれ」や「フェイント」を覚えさせておきたい場合、両親をそれぞれナックラーのまま、Lv89又はLv81まで育てたものを預けないと、遺伝できない。
同じタマゴグループで同じ技を覚えられるポケモンがいないというのも面倒な所であろう。
どれもこれもライバル達への差別化には欲しい技だったりもするのがやるせない。
ただこの問題は、第五世代のブラック2・ホワイト2ではレベルの引き下げなどもあって少々改善されている。(先述のじわれはLv89からLv73に、フェイントはLv81からLv61に下げられている)更に第六世代のXYではハートのウロコで思い出せるばかりか、タマゴから孵化した時点で覚えることが判明した。
アリジゴクのポケモンだが、アリジゴクとは似ておらずカメの姿に近い。また直接の関係はないが、ハッサムの鋏にも似ている。頭が大きく、七宝模様のような目が特徴。
あと、こげぱんというキャラクターにもそっくりである。
名前の由来は奈落のアナグラムと思われる。