概要
竜騎衆の一人陸戦騎ラーハルトが所有するロン・ベルクが製作した鎧の魔剣と対をなす傑作。魔法防御よりも機動性を重視し、あらゆる体制から武器を取り出せる。胸から短剣、膝の突起、穂先側部からの刃、盾のブーメランと隠し武器の宝庫で、所有者の「鎧化」の掛け声に反応し鎧となる。
ヒュンケルとの戦闘でグランドクルスの直撃で敗北したラーハルトは、魔槍を彼に託して戦死(ここで所有者がラーハルトからヒュンケルに代わる)。だが、彼は剣の扱いが長く、槍を熟知するために長い期間をかけることになる。 バーンとの初戦で敗北した後ロン・ベルクの手により攻撃と防御力の強化が施され、大魔宮にてヒュンケルと共に激戦を潜り抜けるが、度重なる戦闘により疲弊していた彼から竜の血により復活したラーハルトの下へ戻る。
バーンとの最終決戦にて、槍本体がダメージを喰らいすぎてしまい天地魔闘の構えの直撃もあり修復不可能となる。
意外なことに作中最多の所有者変更が起きている武器で活躍の場が多い。
- ヒュンケルの因縁の相手であるミストバーンとの戦闘で活躍。
- 強化前と強化後はバーンとの戦闘で活躍。
- 強化前、強化後でもグランドクルスの触媒として活躍
- ラーハルトからヒュンケル、ヒュンケルからラーハルトへと戦友同士の受け渡し場面に恵まれている。
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