ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

CV:中村悠一

スーツアクター:佐藤太輔

概要

ビートバスターこと陣マサトのパートナーで、彼と共に亜空間からやってきた。

バディロイドながらモーフィンブラスターを使ってスタッグバスターに変身する…と言うか脱げる。

マサトと同時に変身した場合、脱げたパーツはビートバスターのパーツになる。

同時に変身しない場合でも、Jのパーツを媒介にスーツが現れるようになっている。

マサトのアバターやBC-04ビートル、SJ-05スタッグビートルを亜空間から転送するためのマーカーの役割も持ち、ビートバスター・スタッグバスター両者のシステム全体の基幹と言っても過言ではない。

また、ある意味当たり前と言えば当たり前だが、変身しない状態でも変身したゴーバスターズメタロイドと渡り合えるくらいには強い。

口調は落ち着いているがなにかと自己アピールが激しく、何故か常に根拠のない自信に満ちている。名乗りの際などにはマサトの前にしゃしゃり出ては手でのけられるのが定番。また、正体を怪しまれているにもかかわらず特命部に直接「エネトロンをくれ」と乗り込もうとしたりと、間の抜けた行動も多く、「バナナに連絡しろ」と言われたのに果物の方のバナナに伝言しようとするなど壮絶な天然ボケも見せる。まさに「完璧すぎるものは面白くない」というマサトのモットーを体現するような存在である。だがバディを想う気持ちは他のバディロイドに劣らない。

亜空間のことに関しては、「自分のことにしか興味がない」という理由でまったく知らない。

更に自分を本気で昆虫だと思っている節があるらしく、樹液が好きだったり、虫に話しかけたり、ロボットなのに野生の勘とか言っちゃったり、越冬できるか心配したりと色々フリーダム。そのくせペットとしてクワガタを飼ったりしているのだからもうわけがわからないよ

また通常空間にやって来て1年も経っていないため、季節やそれに伴う世界の変化に関心が強く、いつもあちこち観察して回っている。だが、その行動ははたから見れば奇行以外の何物でもない。

因みにミドルネームの『J』は本人曰く『樹液(Jueki)』のJらしい。

何故かマサトをお姫様だっこして去って行ったこともある。

最終話でマサトが自分を犠牲にした作戦を実行しようとした際には内心ショックを受けていたのか彼の本体の前で立ちすくみ黙って動こうとしなかったが、マサトに「この面白い世界を一緒に守ろうぜ」と叱咤され彼の覚悟を受け入れる。

その後は他メンバーとともに帰還、ひとり森の管理人をやっている。

「陣・・・」

寂しそうにつぶやくJ。

その手の中には、マサトが上記の作戦を立案する際に使っていた黒いジェンガが大事そうに握られていた・・・。

ポスター等のキャスト欄に中村悠一の名はないものの、スーパーヒーロー大戦Zにも登場。

森の管理人となった彼のその後は、キョウリュウジャーVSゴーバスターズでも見ることができる。

逸話

Jのスーツアクターを演じた佐藤氏は、最終回の脚本の「一片の悔いなし!」という台詞を見て「相棒である陣がいなくなるのに、悔いがないはずがないだろ!」と激昂し、脚本に抗議しかねない事態だったという。

セリフ1つさえも真剣にその意味合いを捉えて考える辺りに、彼のJに対する深い思い入れが伺えるエピソードである。中村氏もそうであるが、佐藤氏もまた、Jというキャラクターを作り上げた男の1人なのだ。

ちなみに上述の黒いジェンガを持っているシーンは佐藤氏のアイディアで追加されたもので、彼曰く「これはJにとって陣だから手放したくない」とのことである。

その他の逸話

サポートロボとしては同作のチダ・ニックや、大剣人ズバーンなどが居る。しかし、スーパー戦隊史上初の純粋なロボット戦士は何気に彼が初代である(ゴセイナイトシグナルマンは、金属生命体だったり、生命体が一時的な肉体を構成する際に機械をスキャンしたりする為、純度100%のメカ戦士では無い)。

関連タグ

特命戦隊ゴーバスターズ ゴーバスターズ バディロイド スタッグバスター

陣マサト/ビートバスター

安定の○○動物戦隊ゴーバスターズの世界にはJに相当する人物がおらず、特命戦隊のJがそのポジションを兼任している。

バランスチャンプラプター283後の作品に登場した変身する機械生命体・ロボット・アンドロイド

関連記事