CV:能登麻美子
概要
アークスを護るためその身をルーサーに捧げ、レギアスの心残りとなっていた初代クラリスクレイスその人。もちろんすでに故人であり、現在の身体はフォトンのみで構成されている。肉体を喪失してからはずっとシオン=アカシックレコードの精霊として寄り添っていたそうで、シオンに縁のあるシャオ・シエラ・マトイ・そしてプレイヤー以外に彼女を認識することは出来ない。
その人となり
フワッフワのド天然。かつての仲間だったレギアス・マリア・カスラをそれぞれギーちゃん・リーちゃん・スーちゃんと呼ぶ(もちろん当人たちは嫌がっている)。
本人曰く、クラリスクレイスはいわば自身の別人格であり、「身体弱くて暇だったから自分のフォトンに話しかけてたら出来ちゃった」んだそうである。
エピソード1より40年前に起きたダークファルス【巨躯】との大戦後、彼女の能力に目をつけたルーサーが「アークスを盾に彼女を実験対象として差し出せ」と脅迫、冒頭の通り自身を差し出し、アルマとしての生涯を終えた。
その後、肉体は消滅したものの「クラリスクレイス」が自身の持つフォトンをアルマに与えた結果、アルマはフォトン体として生き永らえ、エピソード5開始時点までアカシックレコードの中に漂っていた。
能力
三英雄、とりわけクラリスクレイスの中でも唯一無二の「テクニックマスター」と言われていた程のフォトン行使能力を有していたが、これはアルマ本人が寝たきりの頃に「お話をしていた」自我を持つフォトンによるもの。このフォトンが名乗った名前こそ「クラリスクレイス」であり、アルマの肉体を借りて活動していたことから三英雄の一人として数えられるほどの地位を得ていた。(当時を知るレギアスが彼女をクラリスクレイスと呼ばないのはこの事実を知っているため。)
このため、純粋な戦闘能力としては初めからダーカー駆逐ありきで作り出された二代目の方が上であると彼女は見ている。
また彼女が本来持っていたか「クラリスクレイス」が行使していたものを引き継いだかは不明だが、時間停止能力も有する。その効果範囲は非常に大きく、宇宙で発生した巨大なブラックホールをその周囲ごと停止させるほど。停止対象も彼女自身が選択可能であり、ルーサーもこの能力を模倣して体得している。
クロニクル
EP1~3のイベントムービーを見るときには艦橋にいる彼女に話しかける仕様に変更された。もちろんただ再生するだけでなく、シオンの非常に難解な言い回しをアルマが解説してくれる。一部ムービーの追加もあるしアイテムがもらえることもあるので懐かしみつつ楽しもう(今から始める人たちは、EP1~3仕様にゲームを切り替えて1からストーリーモードを進める必要がある)。
関連タグ
六芒均衡:彼女が存命だった頃には存在しなかったため厳密には当てはまらないが、襲名制の一つとして、ルーサーの傀儡として、そしてレギアスの遺恨として彼女の存在が少なからず関与している。