データ
- 身長：54m
- 体重：7万7千t
- 別名：灼熱合成獣 灼熱合成怪獣
- 出身地：金星
概要
第44話「金星の雪」に登場。
TPCが金星のテラフォーミングのためにばらまいた人工バクテリア「アイスビーナス」が双胴のスフィアに憑依され怪獣になった姿。単体のスフィアが頭頂部に融合している。
ナカジマ隊員曰く「とても生物が生存できる環境ではない」という金星の過酷な環境でも自由自在に活動することができる。動きも非常に素早く、レボリウムウェーブ・アタックバージョンを飛び越えることができるほか、ビームスライサーをかがんで回避し、手足を引っ込めることで空を飛び口からは火炎を吐き、頭頂部のスフィアでダイナスラッシュを防ぎ、ダメージを受けてもスフィアの光線で回復することができる等、多彩な能力を持っている。頭頂部のスフィアを破壊されると元のバクテリアに戻ってしまう。
信号が途絶えたバクテリア培養器と消息を絶った無人探査メカの調査のためにクラーコフで金星にやってきたスーパーGUTSの前に出現し、現れたウルトラマンダイナも増援として呼び寄せたスフィアとの攻撃と過酷な金星の環境を利用することでダイナを苦しめ、溶岩溜まりに押し付けようとしたがスーパーGUTSの根性を受けて再起したダイナの投げ技で放り投げられ、フラッシュタイプ渾身のフラッシュチョップで頭頂部のスフィアを粉砕され消滅した。
グライキスの死後、スフィアから解放されたアイスビーナスが金星に雪の様に降り注いだ。
余談
当初はもっと前に放送が予定されていたが、撮影が困難だという事で持ち越しになった。
