概要
ジョジョの奇妙な冒険 第7部“スティール・ボール・ラン”における物語の重要なキーワードの1つ。
アリゾナ砂漠に存在している謎の土地で、アメリカの原住民であるインディアンたちからは最も恐れられ、忌み嫌われている謎の“呪われた土地”であり、彼らの伝承によると遥か太古に流れ星(隕石)が落下して全てを破壊し呪われた(誕生)したらしい。
この場所では(強力な磁場でも発生しているのか)方位磁石が利かず、さらに周りが流砂となっている為に、1日に何kmも移動する為、あるはずの山が消え、無いはずの谷が現れる等、常に地形や場所が変化し続けている為に足を踏み入れてしまうと高確率で遭難して命を落としてしまう。また、移動している為に何処にこの場所が現れるのかは全く予想が付かないという厄介な特性を持っている。
このようにインディアンたちから忌み嫌われている土地というだけの事はあり、様々な災厄に見舞われる厄介な場所ではあるが、それだけではなく実は人間の眠っている未知の才能=“スタンド能力”を引き出してくれるというある意味では非常に有用な場所(数少ない生還者のマウンテン・ティム曰く“呪われる”)でもあり、無事に生還さえできれば“スタンド使い”になる資格を得る事ができる。
ただし、一説には“悪魔の手のひら”が才能ある人物を選んで、そこへ引き寄せるらしいので、 誰でも簡単に“スタンド使い”に成れる訳ではないようだ。
さらにどんな人間でも手軽に“スタンド使い”に成れる訳ではなく、あくまでも資格が得られるというだけで、上記に居ある様に下手をすれば命を失う可能性も高い。
なお、この場所には“聖人の遺体”がいくつか眠っていた為、この事が“スタンド能力”を引き出してくれることの要因となっている可能性があるが、詳細は不明。