『SMガールズ セイバーマリオネット』に登場する回路。結果的にではあるが『SMガールズ』と同じ2文字アルファベットシリーズに属する『VS騎士ラムネ&40炎』でも登場する。
概要
女性のいなかった植民惑星テラツーで人間の女性の代わりに作られたアンドロイド、通称「マリオネット」に付属する特殊な回路。
マリオネットに「心」を与えるのに必要なもので、与えられた経験を元に「成長」し「人を好きになる」事で自らの性能を倍加する機能を持つ。だがテラツーでは「性能を倍加する」という付加機能のみばかりが着目され、本来の「心を与える」機能の方こそが「意味の無い余計な機能(ぶっちゃけシュミのための余技)」と捉えられる事が多い。そのため究極の増幅機械(アクセラレータ・マシン)とも呼称される事がある。
元ネタはおそらくオートメーション回路と指摘される事があるが、実はセイバーマリオネットシリーズのオマージュ元のひとつが『人造人間キカイダー』である事から良心回路ジェミニィこそが元ネタだと言われる。(ちなみにジェミニィの元ネタはピノキオのコオロギであるジムニー)
応用
現実あるいはフィクションにおいて、乙女の心を持つ人(男女問わず)にも使われたりする。