CV:斧アツシ
概要
オリジナルテレビアニメRe:CREATORSに登場する劇中劇のサイバーパンク漫画、アニメ『code Babylon』の登場人物である元刑事のバウンティ・ハンター。
主人公リュウスケ(CV:江口拓也)の相棒役で、亜人や合成怪物を専門で追跡するフラッシュライト探偵社所属。喫煙者。
武装は拳銃。普通の弾丸も使用するが、対義体用の銃弾「重力弾」という特殊能力を有した弾丸も使用する。重力弾の威力はメテオラの魔法陣を破壊し撃たれた対象も弾き飛ばすほど高い。
また、腕時計型のデバイスを起動させることで浮遊することが可能。
元刑事ということもあり常に平静を保っている。また、激昂しているアリステリアには「もうすこし現実世界を楽しめ」と、戦闘を避けたいと考えるまみかには現状の厳しさを諭すなど、客観的な分析力にも富んでいる。
実は物語内で敵によって機械に組み込まれた娘エリナを自らの手で処分した(そうせざるを得ない状況だった)過去を持ち、そのため、アリステリアからはまみかのような元いた世界への情景が感じられないと評されている。軍服の姫君の真の目的には、元刑事ということもあり(※)既に気づいていたが、それでも彼が軍服の姫君に与しているのは、彼女の精神的に脆い部分が娘に似ていて放っておけないからだという。
弥勒寺優夜とは現界時に浅からぬ因縁を作っており、対面する度に衝突している。
※第7話で弥勒寺の前から撤退するときに
「そんなに時間は、残されていないはずだからね」
と発言しており、このときから気づいていたと思われる。
関連タグ
創造主・・・駿河駿馬
仲間・・・軍服の姫君 煌樹まみか アリステリア・フェブラリィ 白亜翔 新たな仲間
【この先17話以降のネタバレ注意】
実の創造主である駿河駿馬に対しては娘を生体連結炉に組み込まされただけでなく自らの手で処分させられるという展開にされたことから嫌悪感を露にしており、ボーダーワールド・コロッセオでは対アルタイル陣営の被造物との全面衝突には参加せず日産スタジアムに赴き彼女を襲撃。その際、アルタイルの創造主のことを「忠義に値する人物」と評し駿河を「成功者」とし「そういう人物に彼女の苦痛は分からない」と言い放つが「最初から成功してる人間なんぞいるかこのボケ。どんだけキツい夜があったと思うねん。あんたを捻り出すまでに、どれだけ腹のそこから泣いたと思うとんのや、舐めたこと言わんとけん」と論破される。
そして、襲撃現場に自衛隊が突入し包囲されるが、そこで自らの手で下したはずのエリナが現れる。
駿河からエリナが現界した理由を聞き、そして、娘のためにアルタイルと対立することを決心する。
なお、撃たれた駿河はあらかじめ防弾チョッキを着用していたため、致命傷は避けていた。